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イベント情報アグリゲーションビジネスの最前線

アグリゲーションビジネスの最前線

【カテゴリ】 エネルギー その他(エネルギー)

【開催日】2025.03.28

【開催地】東京都


会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

【重点講義内容】
T.再エネと蓄電池の未来を切り拓くアグリゲーション事業

東芝エネルギーシステムズ(株)
エネルギーアグリゲーション事業部
マーケティングエグゼクティブ
新貝 英己(しんがい ひでき) 氏

13:30〜14:40
第7次エネルギー基本計画(案)が示される中、出力制御の増大など再エネ普及には課題が多い。需要家の環境意識が高まり、Hourly Matching等の高度なコーポレートPPAが求められる。また、調整力としての蓄電池の収益性向上において、アグリゲーターの役割は大きい。最新の市場環境を踏まえ、アグリゲーターのビジネスモデルと技術を紹介する。

1.再エネを取り巻く市場環境
2.需要家が主導するコーポレートPPAの事例と課題
3.再エネマッチングサイト「EneHub(TM)」の開始
4.系統蓄電所のビジネスモデル(長期脱炭素電源オークション・需給調整市場)
5.再エネ併設蓄電池のビジネスモデル(FIPプレミアム・卸電力市場)
6.需要家向けの統合的なGXソリューション
7.質疑応答/名刺交換

U.蓄電池を運用するアグリゲーターの役割について

E-Flow(同) 事業推進本部 蓄電池事業部長
平木 真野花(ひらき さやか) 氏

14:50〜16:00
昨今、再エネの導入が加速する一方、従来需給バランスの調整を担ってきた火力電源が、採算性や脱炭素化に向けた潮流の中で休廃止が進んでいる。このような状況下、現在、系統用や再エネに併設する蓄電池が注目を浴びている。本セミナーでは、蓄電池を運用するアグリゲーターはどのような業務を行うのか、また、蓄電池の電力市場での活用方法を紹介する。

1.アグリゲーターとは
2.蓄電池が注目されている理由
3.蓄電池はどのように活用するのか(系統用/再エネ併設)
4.系統用蓄電池で参入できる電力市場の紹介(JEPX、需給調整市場、容量市場)
5.E-Flowが行う系統用蓄電池/再エネ併設蓄電池の運用の紹介
6.質疑応答/名刺交換

【講師プロフィール】
新貝 英己(しんがい ひでき) 氏
1994年 (株)東芝入社。2014年 (株)東芝 ビッグデータテクノロジーセンターに異動し、データサイエンス事業に従事。2015年 エネルギー領域の新規事業開発に従事、その後エネルギーIoT推進部長に就任し、VPP事業を推進。2020年 東芝ネクストクラフトベルケ(株) 代表取締役社長に就任。2023年 東芝エネルギーシステムズ(株) エネルギーアグリゲーション事業部 マーケティングエグゼクティブに就任。現在に至る。

平木 真野花(ひらき さやか) 氏
関西電力入社後、営業部門で低圧〜高圧の電力販売、オール電化のPR、FIT電源の購入契約業務等を経験。2019年よりVPPアグリゲーターとして需要家リソースの獲得および市場入札業務などに従事。2021年よりVPPアグリゲーターの業務と並行して、海外で導入が進んでいる系統用蓄電池に新たな分散型エネルギーリソース(DER)として、系統用蓄電池の開発プロジェクトのマネジャーとして従事。2022年よりDERの運用に特化した新会社の設立にかかる社内検討プロジェクトへ参画、E-Flow合同会社の立ち上げに従事。2023年7月よりE-Flow合同会社に出向、現職。今までに延べ300社以上の系統用蓄電池事業について検討している事業者や金融機関、コンサルティング会社等と意見交換を実施。(著書)「電力改革トランジション 再構築への論点」 第5章 分散型エネルギー資源活用の新潮流。(その他)ERA(リソースアグリゲーション事業協会)系統用蓄電池WG 主査。

【登録日】2025.02.04

登録者情報

【登録日】 2025.02.04

【登録者】新社会システム総合研究所

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