一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

イベント情報令和7年度IIAEセミナー 最近のトピック:大気環境 「フィールド研究者からみた福島第一原子力発電所事故由来の放射性エアロゾル」

令和7年度IIAEセミナー 最近のトピック:大気環境 「フィールド研究者からみた福島第一原子力発電所事故由来の放射性エアロゾル」

【カテゴリ】 大気環境 大気汚染

【開催日】2025.11.11

【開催地】全国


■開催形式:IIAEセミナー室/オンラインZoom(ハイブリッド開催)
※IIAEセミナールームで講師が講演を予定しております。現地参加もお待ちしております。
■主催:一般財団法人大気環境総合センター
■テーマ:最近のトピック:大気環境
『フィールド研究者からみた福島第一原子力発電所事故由来の放射性エアロゾル』
講師(敬称略):兼保 直樹(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 招聘研究員)
https://iiae.or.jp/instructor/10071/   
 <概要>
  2011年3月、つくばの研究所で大気エアロゾルの研究者として働き始めてから約20年が経った頃、福島第一原子力発電所の事故が発生しました。
事故直後の緊迫した状況が少し落ち着き始めて、テレビや新聞などで報道されるようになった放射性物質の輸送に関する説明を見聞きするうちに、どうにも歯がゆい思いが募っていきました。
報道では、放射性物質の多くが粒子状で輸送されているような図や説明がなされていましたが、それってつまりエアロゾルなのか? それなら、いったいどんな粒子が飛んでいるのか? 誰か実際にそれを調べているのか?――そんな疑問が湧いてきました。そこで、せめてエアロゾルの粒径分布データだけでも取得しておこうと考え、計画停電などで電源の安定性が危うい状態でも壊れずに稼働する低圧カスケードインパクターという機器を用いて、エアロゾルの採取を開始しました。
こうして始まった放射性エアロゾルへの取り組みは、大きな研究費を得るでもなく、知り合いベースの協力を得ながら遊撃隊的に進めたものでしたが、この一連の研究からいくつかの重要な知見が得られたと考えています。本講演では、その概要をご紹介したいと思います。ただし、ここでお話しする内容は、必ずしも最新の知見や主流の研究動向を網羅したものではないことを、あらかじめご承知おきください。


■プログラム:(敬称略)
13:30〜13:35  趣旨説明 太田幸雄(北海道大学名誉教授 IIAE理事) 
13:35〜15:15 『フィールド研究者からみた福島第一原子力発電所事故由来の放射性エアロゾル』 
兼保 直樹(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 招聘研究員)
15:15〜15:30  総合討論 
    
■申込方法と参加費
◇参加費:一般3,000円(税込・テキスト代含む)
セミナー会員 1,000円(税込・テキスト、動画付)
賛助会員(個人・法人) 無料 (テキスト、動画付)
---------------------------------------------------------------------------------
下記あてお振込みをお願いします。
ゆうちょ銀行 店名:〇一八(ゼロイチハチ)
店番:018 種目:普通 口座番号:9872334
口座名義:ザイ)タイキカンキョウソウゴウセンター
<ゆうちょ銀行口座間、郵便局からのお手続きの場合>
記号・番号:10160-98723341   
口座名義:ザイ)タイキカンキョウソウゴウセンター
----------------------------------------------------------------------------------- 
         
◇お申込み:https://iiae.or.jp/seminarlist/seminar/

【登録日】2025.10.24

[ 大気環境総合センター]今後のイベント

【全国】
セミナー
開催日:2025.11.11(火)

登録者情報

【登録日】 2025.10.24

【登録者】大気環境総合センター