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イベント情報水素を活用したエネルギーシステムの展望

水素を活用したエネルギーシステムの展望

【カテゴリ】 エネルギー 再生可能エネルギー

【開催日】2025.06.04

【開催地】東京都


会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

【講師】
東京大学 先端科学技術研究センター
水素エネルギー分野 教授
河野 龍興(こうの たつおき) 氏

【重点講義内容】
2050年カーボンニュートラルを実現にむけて、2040年には再エネ導入比率を40-50%にする目標が日本で設定されています。しかし再エネからの電力は変動が大きいことから、系統へ接続する際の調整力が必要となります。再エネの調整力の活用方法として、水素エネルギーが期待されており、そのためには水素を製造・貯蔵・利用する「P2G(Power to Gas)」を高効率化することが必要となっています。
本セミナーでは、水素を活用したエネルギーシステムについて、材料から装置、システムに関する講演をいたします。

1.再生可能エネルギーと水素
2.ニッケル水素電池
3.製造:水電解(アルカリ、PEM、SOEC等)
4.貯蔵:水素貯蔵(高圧、液体水素、水素吸蔵合金等)
5.利用:燃料電池(アルカリ、PEM、SOFC等)
6.水素エネルギーシステム
7.質疑応答/名刺交換

【講師プロフィール】
河野 龍興(こうの たつおき) 氏
1993年4月 株式会社東芝 研究開発センター。2004年5月 東北大学金属材料研究所 客員助教授。2005年4月 東北大学大学院環境科学研究科 非常勤講師。2009年4月 株式会社東芝 社会インフラシステム社 参事。2012年4月 東芝アジア・パシフィック社 水研究センター センター長。2014年12月 株式会社東芝 次世代エネルギー事業開発プロジェクトチーム 担当部長。2016年6月 東北大学金属材料研究所 特任教授。2019年4月 東京大学先端科学技術研究センター 特任教授。2022年4月 東京大学先端科学技術研究センター 教授。
研究分野:再エネに恵まれた海外好適地での再エネマネジメント・導入拡大を目標とした再生可能燃料を利用した地域再エネマネジメント。(1)再生可能エネルギー由来燃料(水素、メタン)の利活用:モビリティや化学産業への利用。(2)再エネ+水素を利用した分散型エネルギーマネジメント:地産地消、完全自立、面的利用。(3)広範な再エネ燃料の利用:例えば工業、商業、物流、農業利用等。

【登録日】2025.05.09

登録者情報

【登録日】 2025.05.09

【登録者】新社会システム総合研究所

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