一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

イベント情報再エネ電力&脱炭素プロジェクト推進リーダー養成講座

再エネ電力&脱炭素プロジェクト推進リーダー養成講座

【カテゴリ】 エコビジネス その他(エコビジネス)

【開催日】2021.12.08

【開催地】東京都


■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

【重点講義内容】
T.経済性を加味した再エネ電力の導入と脱炭素の計画づくり

株式会社リーディング・イノベーション 代表取締役社長/新規事業開発 上級職人
芦沢 誉三(あしざわ よしぞう) 氏
14:00〜15:40

1.やや複雑な電力市場の構造を分かりやすく整理
 ・電力政策の変化の流れと影響
 ・電力を売買する市場の概要と理解のポイント
 ・発電事業者と需要家、電力流通と情報流通
 ・電力の同時同量という特性から発生する課題と新規ビジネス動向
 ・需要家企業はどことどのように付き合うのか

2.再エネ電力&脱炭素ための構造マップ
 ・再エネ電力の仕組みとその特徴(PPA、自己託送、VPP、自社発電、グリーン電力証書 など)
 ・再エネ電力導入を検討するための構造マップ
 ・需要家企業と再エネ電力サービス提供企業との関係
 ・脱炭素手段とその特徴(カーボンニュートラル燃料、CO2吸収、CCS、ゴミ処理 など)
 ・脱炭素手段の構造マップ
 ・脱炭素手段の構造マップの使い方

3.再エネ電力&脱炭素プロジェクトの進め方
 ・環境性と経済性と戦略性(脱炭素3要素)のバランス
 ・再エネ電力&脱炭素の検討のステップ
 ・自社が主体的に構想と計画を作る理由
 ・方針、目標の設定と脱炭素ギャップの見える化のポイント
 ・自社にとって最適となる再エネ電力導入プランの検討の進め方
 ・脱炭素ギャップを埋める手段の組合せアイデアの検討
 ・再エネ電力&脱炭素の仕組みの概要設計
 ・再エネ電力&脱炭素の仕組みの詳細設計
 ・脱炭素の流れからからビジネスチャンスを見つける

4.質疑応答/名刺交換

U.CO2排出量の算出方法の基礎と実践

ビリーブテクノロジー株式会社 代表取締役社長
渡邊 信太郎(わたなべ しんたろう) 氏

ビリーブテクノロジー株式会社 取締役副社長
角田 翔太郎(つのだ しょうたろう) 氏
15:50〜17:00

1.算定前に必要な基礎知識
 ・GHGプロトコルの概要 について
 ・サプライチェーン排出量計算が求められる理由について
 ・実際の算定事例について
 ・GHGの種類について
 ・SBT.TCFD.CDP.Re100について
 ・排出原単位データベースについて

2.排出量計算のプロセス
 ・具体的な算定の手順 について
 ・排出量計算の基本式について

3.スコープ1.2.3 計算項目と計算式
 ・スコープ1の解説と算定方法について
 ・スコープ2の解説と算定方法について
 ・スコープ3 15のカテゴリの解説と算定方法について
 ・算定結果の出し方について

4.質疑応答/名刺交換

【講師プロフィール】
芦沢 誉三(あしざわ よしぞう) 氏
1982年 早稲田大学理工学部卒業。石油開発のエンジニアリング会社を経て、日本能率協会コンサルティングに入社し、約14年間、新規事業開発、及びマーケティング関連のコンサルティングを行なう。その後、一部上場メーカーにて年俸契約社員として新規事業開発、及び育成業務に携わり、別会社として独立し取締役に就任。現在、(株)リーディング・イノベーションの代表取締役/シニア・コンサルタントとして、大手・中堅の新規事業開発、研究所発の新規事業開発、フュージョンベンチャーの創出など、新規事業プロデュースの支援を行なっている。
【主な著書・論文】「事業化プロデューサー養成講座」明日香出版社/「ビジネスレイヤー別新規事業開発実践ガイド」企業研究会/「新規事業に立ちはだかる壁に挑む(16回連載)」(ビジネスリサーチ)企業研究会/「顧客満足を先取りする“提案開発アプローチ”」(ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス)ダイヤモンド社他多数

渡邊 信太郎(わたなべ しんたろう) 氏
2010年西南学院大学商学部卒業後、太陽光発電販売会社にて営業責任者を務める。2020年カーボンニュートラル宣言後、脱炭素について強い関心を持ち、環境コンサルティング会社Believe Technologyを設立。企業のCO2排出量計算支援をおこなっている。

角田 翔太郎(つのだ しょうたろう) 氏
2014年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。大手日用品メーカーで研究職として、7年間、化学・生物分野の基盤研究に携わる。途中、2年半中国に駐在し、現地で新規研究開発テーマを立ち上げた経験を持つ。その後、直接的に社会課題をビジネスで解決したいとの思いからBelieve Technologyに参画し、現在、脱炭素の活動を広く支援するべく活動を進めている。

【登録日】2021.11.06

登録者情報

【登録日】 2021.11.06

【登録者】新社会システム総合研究所

この情報の修正・削除