一般財団法人環境イノベーション情報機構
植物由来ポリウレタンの開発動向と応用事例
【募集期間】| 2019.04.01〜2019.04.25
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三井化学(株) 山崎 聡 氏
【会 場】
高砂ビル 2F CMC+AndTech FORUM セミナールーム【東京・千代田区】
【日 時】2019年4月26日(金) 12:30-16:30
【参加費】
【1名の場合】32,400円(税込、テキスト費用を含む)
詳細確認・お申込専用URL▼
https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=1275
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講演主旨
二酸化炭素の排出を抑制する手段として、バイオポリマーの研究が盛んに行われているが、これらの物性は、化石資源を原料としたそれと比較すると、必ずしも満足できるレベルに至っていないことが多い。さらに、単にバイオ原料に転換したのみのでは市場に受け入れられ難くなっており、化石資源由来の材料と同様以上の機能の付与が求められている。このような状況下、当社はバイオ資源を活用することにより発現できる機能の付与を目標に、バイオポリウレタンを開発している。本講演では、ポリウレタンの原料を含む基礎について、概説した後、バイオポリオールおよびバイオイソシアネートの開発状況およびそれらの実用化の事例を説明する。
プログラム
1.ポリウレタンの科学
1-1 ポリウレタンとは
1-2 ポリウレタンの分類
1-3 ポリウレタンの用途
2.ポリウレタンの原料
2-1 ポリオールの構造と特徴
2-2 ポリイソシアネートの構造と特徴
3.植物由来(バイオ)ポリオール
3-1 開発動向
3-2 開発コンセプト
3-3 自動車シートクッション材料への展開
4.植物由来(バイオ)イソシアネート
4-1 開発動向
4-2 開発コンセプト
4-3 バイオイソシアネート・誘導体の特徴
4-4 自動車コーティング材料への展開
4-5 透明材料への展開
【質疑応答】
【登録日】2019.04.02