一般財団法人環境イノベーション情報機構
【第199回河川文化を語る会】 講演 『知的好奇心のススメ 〜埼玉の魅力・海と中小河川が刻んだ台地』
【募集期間】| 2018.11.02〜2018.11.27 ■講演■
「知的好奇心のススメ
〜 地図上のコンテンツからコンテキストを読む
埼玉の魅力・海と中小河川が刻んだ台地を歩く」
◆講師◆
吉村 忠(よしむら ただし)氏
(埼玉スリバチ学会代表・埼玉の地形の歴史のプレゼンター)
【講演概要】
埼玉県の地形は西に山地、丘陵地、東に台地と低地が広がり、大河は斜めに県域を横切っている。台地には、間氷期、氷期を経て刻まれた個性豊かな中小河川やその痕跡が残り、今の我々につながる営みの痕跡が刻まれている。大宮台地や武蔵野台地には台地を水源とする中小河川が存在しており、川を踏破することさえできる。
最近、歩いていますか? 製造業の世界では、三現主義や五ゲン主義という考えが基本にある。三現主義は現場で現物を見て現実を捉える。五ゲン主義は原理、原則が加わる。地形や歴史は、書物から得た情報に、自らの足で確かめた現地情報を足すと、知的好奇心がさらに駆立てられます。
埼玉スリバチ学会は、東京都心部の凸凹を歩く東京スリバチ学会から独立した。活動を始めてすぐに気付いたことは、コンテンツ力のある東京と同じことをやっていても、埼玉の魅力を引き出せないことである。埼玉県の土地の魅力とは果たして何だろう?
●日 時:平成30年11月28日(水) 14:00〜16:00
●場 所:埼玉県県民健康センター 1F「大会議室B」
(さいたま市浦和区仲町3-5-1 TEL:048-824-4801)
●参加費:無料
●主 催:公益社団法人 日本河川協会
共 催:彩の川研究会
後 援:埼玉県
※申込み方法等、詳細はホームページをご覧ください。
【登録日】2018.11.02