一般財団法人環境イノベーション情報機構
世界はサステイナブルを目指す〜世界のサステイナブル・ツーリズムの状況とサステイナブルな社会を目指す認証制度とは
近年、世界各国において、多数の観光客の来訪や急増による地域への影響が課題となりつつあり、「地域住民と旅行者の共生」や「持続可能な観光」の実現が観光政策において重要な観点となってきています。我が国においても、外国人観光客の急激な増加に伴い、一部の地域において、同様の影響が見られ始めています。
このような状況を踏まえ、国土交通政策研究所では、昨年度に国際機関等における持続可能な観光に関する動向や、いくつかの海外観光都市における観光客急増に伴う課題や施策について調査を実施してきました。
本講演では昨年度の調査内容を共有するとともに、今年度の調査内容についてご紹介します。
【開催日】2018年9月7日(金)16:00〜18:00(開場15:30)
【会 場】 公益社団法人日本観光振興協会
東京都港区虎ノ門3-1-1 虎の門三丁目ビルディング6階
http://www.nihon-kankou.or.jp/home/access//
【参加費】無料
【主 催】特定非営利活動法人日本エコツーリズムセンター
【後 援】公益社団法人日本観光振興協会
【参加申込】ページ下、申込フォームよりお申し込みください。
【内 容】
「持続可能な観光政策のあり方に関する調査研究」
講演者:国土交通省 国土交通政策研究所
研究官 奥井健太
研究官 中村卓央
近年、世界各国において、多数の観光客の来訪や急増による地域への影響が課題となりつつあり、「地域住民と旅行者の共生」や「持続可能な観光」の実現が観光政策において重要な観点となってきています。我が国においても、外国人観光客の急激な増加に伴い、一部の地域において、同様の影響が見られ始めています。このような状況を踏まえ、国土交通政策研究所では、昨年度に国際機関等における持続可能な観光に関する動向や、いくつかの海外観光都市における観光客急増に伴う課題や施策について調査を実施してきました。本講演では昨年度の調査内容を共有するとともに、今年度の調査内容についてご紹介します。
「サステイナブルな社会を目指す認証制度」
講演者:(一社)日本サステイナブル・ラベル協会 代表 山口真奈美
SDGsが社会的に浸透する中、森林や海産物、農作物など様々な分野で認証制度が作られ実施されています。ツーリズムにしてもしかりで、世界ではサステイナブル・ツーリズムの国際的な認証が始まっています。持続可能な社会づくりに向け、そうしたラベルの存在やその活用についてお話をうかがいます。
【登録日】2018.08.13