一般財団法人環境イノベーション情報機構
大変革の時代へ向けた未来グリッド、デジタル化戦略
東京電力ホールディングス株式会社 代表執行役副社長
山口 博(やまぐち ひろし) 氏
ICT等の急速な進歩、ネットワーク化、オープン化等の進展により、情報、人、組織、物流、金融が相互に結び付き、ビジネスや社会の在り方が瞬時に大きく変わる「大変革の時代」が到来しつつある。まさに、社会インフラを支える基盤として、制御しやすいエネルギーとして、「電気の新たな可能性」を切り拓いていく時代を迎えたと言える。
「責任と競争の両立」を経営方針とする東京電力グループは、来るべき"超スマート社会"に於いて、お客様・社会の皆様とのオープンなインターラクションを通じ、エネルギー制約、少子高齢化、地球温暖化など社会的・経済的課題の解決に貢献していく役割を目指す。
本講演では、この役割を果たしていくための未来グリッドの方向性、その実現に資するデジタル化戦略、非連続な改革への取組みについて紹介する。
1.大変革の時代の到来
2.東京電力グループの目指す方向
3."来るべき"超スマート社会を支える未来グリッド
4.東電グループのデジタル化戦略
5.非連続な改革への"新たな挑戦"
6.質疑応答/名刺交換
【登録日】2017.03.09