一般財団法人環境イノベーション情報機構
福島県のいまと将来-震災から5年、鮫川村の山村からのメッセージ-

(1)ふくしまキッズ
原発被害により、外で遊べなくなった福島県の子ども。そんな子どもたちを連れ、長期休みに全国で自然体験活動を行った。北海道、石川、岐阜、神奈川、長野、静岡、兵庫、京都、愛媛、長崎、熊本など日本全国で開催、さらにはドイツでも開催した。5年間13回の活動で累計4757名、最終報告会はニューヨークで開催した。一度幕を下ろしたが、今も活動は続いている。
(2)都市交流ライフシェアリング
放射能汚染により、人が近寄らなくなった福島県。高齢過疎地ではさらなる過疎化が進み、耕作放棄地や休耕田、荒れ果てた里山がどこでも見られるようになってしまった。そんな状況を打破するために都市との交流を続けている。若者を招き農林業で汗を流す。そんな交流が農山村を救うことになるかもしれない。
【登録日】2016.04.06