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イベント情報SROI実践セミナー2014「SROIを社会的効果測定に活用するために」

SROI実践セミナー2014「SROIを社会的効果測定に活用するために」

【カテゴリ】 エコビジネス 環境と経済

【開催日】2014.02.27

【開催地】東京都


【募集期間】| 2014.01.10〜2014.02.24 【満員御礼:ご参加ありがとうございました】

公社研SROI実践セミナー2014
「SROIを社会的効果測定に活用するために
  −費用便益分析(CBA)の基礎からインパクトマッピング、SROI(社会的投資収益率)計測まで」

主催:(株)公社研 (株式会社公共経営・社会戦略研究所)
協力:明治大学

本セミナーは、SROI(社会的投資収益分析)をCSRやNPO活動、地域活性化事業の現場の実践で活用できるように、
その基本的な知識とスキルを習得していただくことを目的としております。

費用便益分析の第一線で活躍する専門家(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)と
国内でSROIを計測した実績のある公社研研究員が講師を務めます。

はじめに、CBAやSROIの基礎理論やSROIの計測ケースを学んでいただき、
次いで、受講者の皆様に実際にSROIを算出していただく「ワーク」を行います。

特定の社会的プログラムを想定して、インパクトマップを作成し、
最終的にはアウトカム指標や金銭的代理指標を用いて、SROI(社会的投資収益率)を算出します。

≪開催概要≫
「SROIを社会的効果測定に活用するために
  −費用便益分析(CBA)の基礎からインパクトマッピング、SROI(社会的投資収益率)計測まで」

■日時:2014年 2月 27日(木) 10:30-18:30 (10:00受付開始)

■講師
・大野 泰資 (三菱UFJリサーチ&コンサルティング 経済・社会政策部主任研究員)
・塚本 一郎 (明治大学教授、(株)公社研代表取締役社長)
・西村 万里子 (明治学院大学教授、(株)公社研特任研究員)

■スケジュール  ※予定は一部変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
10:30-12:00
・主催者挨拶、自己紹介など
・費用便益分析(CBA)の基礎(講師:大野泰資)

12:30-18:30
・SROI入門 CBAとの違いなど(講師:塚本一郎)
・SROIの計測方法の解説(講師:西村万里子)
・SROI計測のためのワーク 第1部
・質疑、意見交換
・SROI計測のためのワーク 第2部
・発表とまとめ

■会場:明治大学駿河台キャンパス(御茶ノ水)グローバルフロント 17階 C6会議室
  JR中央線・総武線、東京メトロ丸の内線「御茶ノ水駅」より徒歩3分
  東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」より徒歩5分、
  都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線「神保町駅」かより徒歩10分

※建物1階にサンマルクカフェがあります。
※1階受付左奥にあるエレベーターをご利用ください。

■参加費:5万円 (※公社研倶楽部会員:4万円)
※お申し込み後、指定口座をお知らせしますので、お振込みにてお願いします。
※原則として、お支払い完了後の参加費の返金はできません。
※参加費には研修費、資料代、昼食代(弁当)が含まれます。
※「公社研倶楽部」会員は割引価格で4万円とします。

■定員:10名(先着順)
※本セミナーでは、パソコンを使用してインパクトマップの作成や推計を行いますので、当日はパソコンをご持参ください。
 (Macをご使用の場合はプロジェクター接続用のアダプタをご用意ください。) 
※パソコン(Windows)の貸し出しを希望される場合は事前にお申し出ください。
 但し、台数に限りがありま すので、お受けできない場合もあります。あらかじめご了承ください。

■参加申込み・お問合せ
お名前・ご所属・ご連絡先(メールアドレスまたはFAX番号)を明記の上、公社研までお申込みください。
E‐mail: info@pmssi.co.jp FAX: 03(3296)1152

◇主催:(株)公社研
◇協力:明治大学非営利・公共経営研究所

※チラシはこちらからご覧になれます。
 SROI実践セミナー2014 (PDFファイル:770KB)
 http://www1a.biglobe.ne.jp/pmssi/upfile/20140227SROI.pdf

SROIは費用便益分析(CBA)の一種ですが、若年無業者の自立・就労、社会的孤立の解消、空き店舗の有効活用など、社会的プログラムによって生じたインパクトを可視化し、数値化(貨幣化)することにより、プログラムの有効性・効率性を計測するための評価手法です。投資(寄付、助成金、委託金等の費用)と社会的リターン(被支援者の行動変化等のアウトカム)との関係を費用対効果の観点から検証し、社会的プログラムのアカウンタビリティを高め、事業改善ツールとして役立てていく評価手法として世界的に注目を集めています。
米国のベンチャーフィランソロピーのREDFによって開発され、現在は英国等で、自治体やNPO・社会的企業等の社会的プログラムの効果測定等に広く活用されています。日本でも公社研が、日本マイクロソフトとNPOとの協働による「若者UPプロジェクト」(ITを活用した若年無業者の就労・自立支援)*や、内閣府地域社会雇用創造事業による社会起業育成プログラム(グラウンドワーク三島)、損保ジャパンとNPOとの協働によるSAVE JAPAN プロジェクト等で、すでにSROIを用いたインパクト評価を実施しています(SAVE JAPANは現在評価中)。

*塚本一郎・関正雄編著『社会貢献によるビジネス・イノベーション』丸善第8章(西村執筆)参照
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講師紹介●大野 泰資(おおの たいし) 三菱UFJリサーチ&コンサルティング 経済・社会政策部主任研究員
1965年生まれ。京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。1990年、三和総合研究所(現、三菱UFJリサーチ&コンサルティング)入社、現在に至る。この間、会計検査院特別調査職、明治学院大学非常勤講師等を兼務。環境経済・政策学会、土木学会等に所属。著書・論文に「日米欧における公共工事の入札・契約方式の比較」『会計検査研究』No.32(2005年9月)等。

●塚本 一郎(つかもと いちろう) 明治大学経営学部教授・公共経営学科長/(株)公社研代表取締役社長
明治大学経営学部教授。1995年3月、一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学後、佐賀大学経済学部専任講師(社会政策担当)、同助教授、明治大学経営学部助教授(非営利組織論など担当)などを経て、2002年4月から現職。専門は非営利組織論及び社会的企業論。2009年より、明治大学インキュベーションセンターを拠点に、株式会社公共経営・社会戦略研究所(公社研)を立ち上げ、SROI(社会的投資収益分析)等、社会的インパクト評価事業等に取り組む。

●西村 万里子(にしむら まりこ) 明治学院大学法学部教授/(株)公社研特任研究員
慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。厚生労働省国立社会保障・人口問題研究所基礎理論研究部第3室長、明治学院大学法学部助教授を経て、現在、同教授。2009年4月より(株)公社研主任研究員、現在は特任研究員を務める。専門分野は、公共政策論、社会保障論、非営利組織論。

【登録日】2014.02.20

登録者情報

【登録日】 2014.02.20

【登録者】公社研

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