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イベント情報クリーン・ディーセル車における排ガス処理・DPF・触媒技術の最新動向と将来展望

クリーン・ディーセル車における排ガス処理・DPF・触媒技術の最新動向と将来展望

【カテゴリ】 大気環境 交通問題

【開催日】2013.04.19

【開催地】神奈川県


★欧州を中心に広まる「クリーン・ディーセル」の将来的な乗用車の販売動向と展望は?日本でも、今後は増加していくのか?
★白金代替や白金低減触媒の開発はどのアプローチが最も有力か?排ガス対応に最も有効なシステム・エンジンは今後どうなるか?
★ディーゼル排ガス中に含まれるパティキュレートマターの処理のためのDPFの現状とDPFを再生するために必要な酸化触媒の現状を紹介!

【講 師】
第1部 九州大学 大学院工学研究院 応用化学部門機能コース 教授 石原 達己 氏

第2部 ビー・エム・ダブリュー(株) ご担当者 様


【会 場】
川崎市国際交流センター  1F 第3会議室 【神奈川・川崎】
東急東横線・東急目黒線「元住吉駅」下車徒歩 10 分〜12 分
JR南武線「武蔵中原駅」下車徒歩 20分〜25分

【日 時】平成25年4月19日(金) 13:45-16:30

【参加費】【早期割引価格】】1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む)

※4月5日を過ぎると【定価】1社2名につき52,500円(税込、テキスト費用を含む) となります


詳細確認・お申込専用URL▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=3249


第1部 クリーンディーセル用排出ガス向けPM酸化触媒の開発と活性向上

【13:45-15:00】

講師: 九州大学 大学院工学研究院 応用化学部門機能コース 教授 石原 達己 氏

【キーワード】
1.ディーゼルパティキュレート
2.DPFフィルター
3.PM酸化触媒

【講演主旨】
 本講演ではディーゼル排ガス中に含まれるパティキュレートマターの処理のためのDPFの現状とDPFを再生するために必要な酸化触媒の現状を紹介する。とくに現在、重要な課題となっている非貴金属系の酸化触媒についての研究の現状を紹介するとともに、ナノ粒子化による高活性化を紹介する。

【プログラム】
1.ディーゼルパティキュレートとは
 1-1 発生理由
 1-2 PMの成分と性状

2.ディーゼルパティキュレートフィルター
 2-1 ディーゼルパティキュレートフィルターとは
 2-2 再生方法

3.ディーゼルパティキュレートフィルター用酸化触媒
 3-1 現状の再生方法
 3-2 低温酸化触媒
 3-3 各種酸化物の酸化特性
 3-4 表面ナノCeO2修飾の重要性

4.今後の課題

【質疑応答・名刺交換】



第2部 クリーン・ディーゼル車における市場動向と排ガス対応技術の展望

【15:15-16:30】

講師: ビー・エム・ダブリュー(株) ご担当者 様

【講演主旨】
 近年、欧州から始まり日本でもディーゼルエンジン乗用車が「クリーン・ディーゼル」と名付けられ普及しようとしている。なぜディーゼルエンジンが今注目されているのか、そして一時衰退した前世代のディーゼルエンジンとどう異なるのか、最新のエンジンシステム、排出ガス処理技術の解説を通して明らかにする。

【キーワード】
 乗用車用ディーゼルエンジン
 排出ガス処理技術
 BMWのトリプルターボディーゼルエンジン

【プログラム】
1. 乗用車用ディーゼルエンジン概要
 1.1 ディーゼルが注目される背景(CO2規制)
 1.2 乗用車用ディーゼルの歴史
 1.3 ディーゼルの排出ガスとその規制

2.BMWの乗用車用ディーゼルエンジン開発
 2.1 ディーゼルエンジン研究
 2.2 市販開始と性能向上
 2.3 普及と燃費性能

3.ディーゼルエンジン排出ガス処理技術
 3.1 BMW NSCシステム
 3.2 BMW SCRシステム
 3.3 BMWクリーン・ディーゼル導入プラン

4.最新のBMW乗用車用ディーゼルエンジン
 4.1 BMWエンジンファミリープラン
 4.2 BMWの新6気筒ディーゼルエンジンの解説

【質疑応答・名刺交換】

【登録日】2013.03.15

登録者情報

【登録日】 2013.03.15

【登録者】&Tech

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