一般財団法人環境イノベーション情報機構
ペロブスカイト太陽電池の開発の方向性
会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【講師】
桐蔭横浜大学 医用工学部 臨床工学科 教授
池上 和志(いけがみ まさし) 氏
【重点講義内容】
ペロブスカイト太陽電池の開発は、政府の方針に支えられ、さまざまな場所で実証試験が進められている。一方で、ペロブスカイト太陽電池には、フレキシブル型やガラス型、非透過型や光透過型など、さまざまな製品形態が開発されており、ユーザーにとって最終的な製品形態が見えにくいという現状がある。
これらの開発動向を踏まえ、ペロブスカイト太陽電池の現状について解説する。
1.ペロブスカイト太陽電池の普及目標
2.ペロブスカイト太陽電池の種類
3.実証試験の例、期待される設置場所
4.製造方法とコスト
5.注目される新素材の開発
6.今後の開発の方向性
7.質疑応答/名刺交換
【講師プロフィール】
池上 和志(いけがみ まさし) 氏
2002年 筑波大学大学院化学研究科修了。博士(理学)。2002年 筑波大学文部科学技官等を経て2005年に桐蔭横浜大学発ベンチャー企業・ペクセル・テクノロジーズ株式会社に博士研究員として入社。プラスチック基板を用いる有機系太陽電池の実用化、太陽電池の評価装置開発に従事。2006年より桐蔭横浜大学助手、講師、准教授を経て2020年より教授。ペロブスカイト太陽電池の研究では、インクジェット法による製造、鉛の回収技術、屋外耐久試験装置の開発に従事。2022年より大学院工学研究科・研究科長(兼務)、2024年より医用工学部臨床工学科・学科長(兼務)。
【登録日】2025.03.11