一般財団法人環境イノベーション情報機構
長期脱炭素電源オークションの導入の経緯と制度設計
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【講師】
一般財団法人電力中央研究所 社会経済研究所 副所長
(兼)社会経済分野統括 副研究参事
服部 徹(はっとり とおる) 氏
【重点講義内容】
脱炭素電源への投資を確保するため、2023年度に導入予定の「長期脱炭素電源オークション」の制度設計が進められている。供給力確保のために創設された「容量市場」の特別オークションとして、落札した新規の脱炭素電源は、20年間の収入が固定化される。対象となる電源や入札価格の在り方を中心に、制度設計の論点と課題について解説する。
1.電力システム改革と供給力確保の課題
2.容量市場の制度の概要
3.カーボンニュートラルと電源の脱炭素化
4.長期脱炭素電源オークションの導入に向けた議論
5.長期脱炭素電源オークションの制度設計の概要
(1)対象
(2)入札価格の在り方
6.制度に関する留意点や課題
7.質疑応答
【講師プロフィール】
服部 徹(はっとり とおる) 氏
1996年 国際基督教大学大学院行政学研究科博士前期課程修了
1996年 電力中央研究所入所
2000年 米国オハイオ州立大学全米規制研究所客員研究員
2010年 筑波大学大学院ビジネス科学研究科博士後期課程終了、博士(経営学)
現在 電力中央研究所 社会経済研究所 副所長 副研究参事、中央大学大学院戦略経営研究科客員教授
【登録日】2022.10.06