一般財団法人環境イノベーション情報機構
11/29 「地域共同節電所」をつくろう!節電所のしくみと実践
もともとエイモリー・ロビンスによって提唱された「ネガワット」からきた言葉「節電所」に震災以後注目が集まっています。
省エネは最大の発電というけれど、我慢の省エネではない方法といえば、具体的にどんなものがあるのでしょうか。米国・カリフォルニア州のサクラメント電力公社では、原発を廃炉にすると同時に、需要側の「ネガワット」への投資をすることを決めました。
省エネ製品への切り替えや断熱工事などのための低利融資や助成によって、電力消費が大幅に減ったといわれています。日本でも、富山県や熊本県で、地域の企業や家庭の節電取り組みを可視化して、地域全体で大きな「節電所」を作ろうという取り組みがあります。
さらに福井市での取り組みや、ご自身の取り組みまで、環境経済学者の朴勝俊さんにお聞きします。
<内容(予定)>
1)ネガワット/節電所とは?
2)節電所の事例
サクラメント電力公社の事例
ドイツの事例
ネガワット取引、日本でも
3)地域共同節電所をつくろう!
★朴 勝俊(ぱく すんじゅん) 氏プロフィール
神戸大学大学院経済学研究科修了。経済学博士。大学院在学中にドイツ・ホーエンハイム大学へ留学し、ドイツの環境政策について学ぶ。2002年より京都産業大学経済学部講師、2005年より同大学准教授。2011年より関西学院大学総合政学部准教授。現在同教授。
【日 時】 2014年11月29日(土) 14:30〜16:30
【場 所】 南大塚地域文化創造館 第一会議室(大塚駅、新大塚駅)
http://www.toshima-mirai.jp/center/e_otsuka/#01
【参加費】 500円 (FoE Japanサポーターは無料)
【詳細・申込】http://www.foejapan.org/climate/event/141129.html
【主 催】 国際環境NGO FoE Japan
【協 力】 としまでエネルギーを考える会
【登録日】2014.11.21