一般財団法人環境イノベーション情報機構
第２回地球環境保全のための３Ｒ推進フォーラム
産業廃棄物の処理について、「法令を遵守してさえいればよい」という消極的な企業風土を排除し、CSRのひとつとして、法定事項を超えた適正処理を推進する姿勢、又は資源循環等を促進する姿勢を紹介・支援することが趣旨です。
事業者及び産業廃棄物処理業者に対しては、持続可能な循環型社会の形成、並びに地球環境保全等に貢献する優良な企業を目指すよう啓発します。
他方、市民に対しては、産業廃棄物の処理に関する実態や課題を、広く社会問題とのかかわりから提示し、行政・企業とも連携しながら、地域の都市環境を維持・改善していこうとする考えの醸成を図ります。
昨年から3年にわたり、年1回の頻度（計3回）で実施・計画しており、「地域における3R社会の未来」というテーマの下、1回目は行政の取組みに焦点を当て、2回目となる今回は、「企業セクター」と地域社会のつながりに注目し、従来のCSR（企業の社会的責任）を超えた、これからの企業の在り方について探っていきたいと考えております。
基調講演では、一橋大学イノベーション研究センターの米倉誠一郎教授による「創発的破壊〜リサイクルとイノベーション」というタイトルでご出講いただき、さらにパネルディスカッションでは、元NEWS23のキャスターとしておなじみの木場弘子氏にコーディネーターをお願いして、「共有価値の創造に向けた企業の挑戦」をテーマに議論を深めていく予定です。
実施要領
○日 時：平成26年12月5日（金）13時30分／16時30分終了予定
○場 所：阪急うめだホール（阪急百貨店うめだ本店9階）JR大阪駅から徒歩5分
http://www.hankyu-dept.co.jp/umeda-hall/index.html
○定 員：400名
○参加費：無 料
○後 援：近畿地方環境事務所、建設副産物対策近畿地方連絡協議会、大阪府、大阪市、堺市、豊中市、高槻市、枚方市、東大阪市、大阪湾広域臨海環境整備センター、日本環境安全事業株式会社大阪事業所（予定）
○テーマ：主題 地域における3R社会の未来
○プログラム
基調講演
「創発的破壊〜リサイクルとイノベーション〜」
米倉誠一郎氏（一橋大学イノベーション研究センター教授）
パネルディスカッション
【パネリスト】
米倉誠一郎氏（一橋大学イノベーション研究センター教授）
太田 健氏（キリン株式会社CSV本部CSV推進部企画担当主幹）
赤澤健一 （本会理事・株式会社ﾘｳﾞｧｯｸｽﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ代表取締役社長）
【コーディネータ】
木場弘子氏（キャスター・千葉大学客員教授）
参加申込はこちらのページからできます。
https://form.mu-ses.com/3r/
【登録日】2014.11.20