一般財団法人環境イノベーション情報機構
ポリ乳酸における基礎・開発動向と高機能化・改質技術
【募集期間】| 2014.06.01〜2014.07.29 ★環境対応からますます用途が広がるバイオマスプラスチック!PLAを中心とした基礎から高機能化手法!
★エンジニアプラスチックとのアロイ設計、フィルム・シート化、各種実用的な製品に向けた技術の最前線!
★ポリ乳酸市場で、今後はどこが伸びるのか?フィルム・プリンタ・シェールガス市場の展開は?
【講 師】
第1部 (有)カンポテクニコ 代表取締役社長 人見 清貴 氏
(※ 元デュポン(株) 先端技術研究所にてご勤務)
第2部 バイオベース(株) 代表取締役社長 寺田 貴彦 氏
第3部 ユニチカ(株) 中央研究所 研究開発グループ ご担当者 様
【会 場】
東京中央区立産業会館 4F 第2集会室
【日 時】2014年7月29日(火) 11:00-16:00
【早期割引価格:1名または2名の場合】54,000円(税込、テキスト費用を含む)
⇒7月15日以降のお申込は57,240円(税込、テキスト費用を含む) となります
詳細確認・お申込専用URL▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=3727
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第1部 ポリ乳酸の基礎・高機能化技術と製品への応用展開
【11:00-12:15】
講師:(有)カンポテクニコ 代表取締役社長 人見 清貴 氏
【著作・受賞・経歴】
デュポン株式会社先端技術研究所勤務、(社)発明協会会長奨励賞受賞、2009,2010農業用フィルム国際シンポジウムに参加
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第2部 ポリ乳酸用添加剤の開発と高機能化・改質技術
【13:15-14:30】
講師: バイオベース(株) 代表取締役社長 寺田 貴彦 氏
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第3部 ポリ乳酸の市場・課題と応用展開
【14:45-16:00】
講師: ユニチカ(株) 中央研究所 ご担当者 様
【講演概要】
化石資源の枯渇問題は、エネルギーのみならずプラスチックスをはじめとする様々なマテリアルにおいても深刻な問題である。そのマテリアルの代替原料として、バイオマスの利用が重要である。その中で、弊社は汎用プラスチックとしての応用が期待されているポリ乳酸を実用化するとともに、さらなる改善のための研究開発も行っている。本講演では、延伸配向性や生分解性といったポリ乳酸の長所を生かした採用事例を紹介する。一方で、耐熱性などの技術課題とそれを克服し採用となった事例を挙げ、ポリ乳酸の様々な用途への応用の可能性を示す。
【キーワード】
1.バイオマス
2.耐熱性向上
3.用途展開(3Dプリンター、シェールガス採掘用途 等)
【プログラム】
1.ポリ乳酸使用の背景
2.ポリ乳酸の市場での使用
2-1 活用されている長所
2-2 長期にわたって使用されている具体例
2-3 最近採用になった具体例
シェールガス関連分野、3Dプリンター用途、壁紙用途など
3.ポリ乳酸の技術課題
3-1 結晶化による耐熱性の付与
(1) 材料設計
(2) 加工方法(降温熱結晶化、昇温熱結晶化)
(3) ポリ乳酸専用機の登場
3-2 他樹脂とのアロイによる物性・加工性改良
3-3 最近の採用例
4.今後の展望
【質疑応答 名刺交換】
【登録日】2014.06.18