一般財団法人環境イノベーション情報機構
一般公開セミナー 「科学と建築による構造デザイン−過去、現在、そして未来へ−」
一般公開セミナー「科学と建築による構造デザイン−過去、現在、そして未来へ−」開催のお知らせ
趣旨:
2011年東日本大震災以後、復興における建設の遅れが問題となっており、建築界における一般市民の理解や信頼回復が必要な状況にある。また、2020年東京オリンピック開催が決まり、新国立競技場基本設計競技案におけるデザインの新規性や建設意義について、議論が活発化している。
近年、構造デザインは、建築デザインに大きな影響を与えており、建築界における役割が高まっている。このような背景のもとで、今後の建築構造デザイン技術の発展を目的として、一般公開セミナーを企画する。対象者は、建築の専門家のみならず、これからの構造デザインを目指す学生の方々を始め、小学校高学年以上の一般市民とする。科学、建築、構造デザインを実演等により分かりやすく説明しながら学問の領域を広げること、また、未来の建築とは何かを考えることで、これからの地球上の住まい方を模索する。興味のある方は、ぜひご参加ください。
日 時: 2014年3月23日(日) 13:30-16:00
会 場: 日本科学未来館7 階みらいCANホール
(〒135-0064 東京都江東区青海2−3−6)
対 象: 小学生高学年以上、一般
入 場: 参加費無料(事前登録不要)
定 員: 300名
主 催: 日本構造家倶楽部
後 援: 日本建築学会(予定)、 名古屋大学大学院環境学研究科
13:30 開会のあいさつ
斎藤公男(日本構造家倶楽部会長 日本大学名誉教授)
13:40-14:30 「これまでの科学と建築の力・形」
新谷眞人(早稲田大学教授、オーク構造設計)
14:30-15:20 「科学 + 建築 + 構造 ≒ 構造デザインと未来」
大森博司(名古屋大学教授)
15:30-16:00 「これからの建築とは?」
難波和彦(東京大学名誉教授、界工作舎)
16:00 閉会のことば
金田充弘(日本構造家倶楽部副会長、東京芸術大学准教授、Ove Arup & Partners Japan Ltd.)
問合せ先:
日本構造家倶楽部事務局
東京都豊島区東池袋5-39-16-901 中田捷夫研究室内
Tel:03-5950-3053 Email:info@jsdclub.com
【登録日】2014.02.18