一般財団法人環境イノベーション情報機構
新しい官・市民協同型の太陽光発電事業 説明会
2012年の固定価格買取制度開始以降、各地で太陽光発電システムの設置が急速に進んでいます。しかし、設置地域に直接的な形で工事収益やノウハウが還元される事業は、残念ながら多くありません。
サステナジー株式会社(本社：東京都港区、代表取締役：山口 勝洋)は、2013年10月15日より、「紫波ゆめあかりファンド」の募集を開始しました。このファンドは、岩手県紫波町が屋根を貸す小学校や公共施設 11か所に対して太陽光発電を設置し、長期にわたって発電を行うという「紫波町市民参加型おひさま発電事業」の資金の一部を、全国から広く集めるものです。
本事業では太陽光発電の設置工事を役割分解することで、できるだけ地域の板金や塗装、電気工事店に発注することを可能とし、地元に売上やノウハウを還元する仕組みを実現しました。
また中小規模の再生可能エネルギーの導入を望む自治体や民間企業は少なからず存在しますが、信用リスク等の問題で融資が受けられず、実現できている事例は 多くありません。本事業では市民出資(法人の出資も可)を組み合わせ、地域金融機関の回収リスクを減らすことで、これまで貸し出せていなかった大量の資金 を、本来の地域経済に役立つ事業に向けやすくしています。本事業では事業費約3.5億円のうち、2.1億円(上限)を市民出資で集め、残りは地域の金融機関からの融資等で調達する計画です。
このたび、市民参加型おひさま発電事業およびファンドの説明会を開催致します。
地域経済への貢献や太陽光発電事業、市民ファンド等に興味のある方はぜひお気軽にご参加ください。
【開催概要】
日時：2013年11月22（金）10:00〜12:00（9:30開場）
会場：紫波町長岡林業センター
https://maps.google.com/maps?q=39.584755,141.202555&num=1&vpsrc=0&hl=ja&ie=UTF8&ll=39.586277,141.20676&spn=0.0212,0.021458&t=m&z=15&iwloc=A
参加費：無料
【プログラム】
1.ご挨拶・本事業の意義
2.出資対象事業について
- 紫波町市民参加型おひさま発電事業とは
- 事業の作り込み
- 事業による効果
3.紫波ゆめあかりファンドについて
- 各事業者とその関係
- 分配の仕組み・計画
- 本ファンドにおけるリスク
- 分配以外の出資者特典
4.質疑応答
【参加申込】
説明会に参加を希望される方は お名前・御所属・参加人数を明記の上、 下記メールアドレス宛にお申し込みください。
info2@sustainergy.co.jp
＊当日参加も歓迎致しますが、ご参加希望の方はなるべくお申し込み下さいますようお願いいたします。
【紫波ゆめあかりファンドの詳細】
http://energee.jp/yumeakari/
【登録日】2013.11.05