一般財団法人環境イノベーション情報機構
ニホンザルの被害管理と個体群管理
第17回野生動物管理学研究センターセミナー
「ニホンザルの被害管理と個体群管理」を
開催します。
【趣 旨】
ニホンザルによる農作物被害は獣類の中ではイノシシ、シカに次いで多く、岐阜県内においても猿害に悩む地域が多くあります。今回のセミナーでは、ニホンザルの生態や行動に基づいた効果的な被害管理についてご講演いただくとともに、近年その必要性が高まっている個体群管理の考え方や先進的な取り組みについてご紹介いただきます。
【日 時】 平成25年9月2日（月） 13:30〜16:40
【場 所】 岐阜大学応用生物科学部Ｃ棟 102講義室 （岐阜市柳戸１−１）
【対 象】 一般市民 ・ 行政関係者 等 （入場無料・事前申込不要）
日 程
13:00 受付開始
13:30 開会挨拶
13:35 趣旨説明：角田
13:40 講演１：群れの状況による被害対策と個体数管理の考え方
山端直人氏（三重県農業研究所 地域連携研究科 主幹研究員）
14:30 講演２：ニホンザル保護管理を巡る科学と現場 〜問題解決に必要な視点〜
江成広斗氏（山形大学農学部 准教授）
* 各講演は、講演40分・事実確認の質疑応答10分の計50分で実施
15:20 休憩
15:35 全体討議 司会：角田
・質疑応答（10分）
・討論 １：演者同士の討論（30分）
・討論 ２：フロアも含めた討論（20分）
16:35 閉会の挨拶
主 催 岐阜県
共 催 岐阜大学応用生物科学部
岐阜大学応用生物科学部附属野生動物管理学研究センター
岐阜県域農林業教育システム連携協力会議
（参加団体：岐阜県農業大学校，岐阜県立森林文化アカデミー，岐阜県立国際園芸アカデミー，岐阜県内農業関係高等学校）
岐阜大学と岐阜県は、平成２４年に「鳥獣対策の研究に関する寄附講座開設に係る協定」を締結し、鳥獣対策事業の科学的な効果検証や管理体制に関する調査研究を行っています。本セミナーもその一環として行うものです。
【登録日】2013.08.29