一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

イベント情報第9回JCESCセミナー:中国の環境及び化学物質規制の最新動向とその対応

第9回JCESCセミナー:中国の環境及び化学物質規制の最新動向とその対応

【カテゴリ】 環境行政 環境基準

【開催日】2013.10.02

【開催地】東京都


【募集期間】| 2013.08.24〜2013.10.01 □第9回JCESCセミナー
日時:2013年10月2日(水)13:15〜16:45
テーマ:中国の環境及び化学物質規制の最新動向とその対応
 〜中国版RoHS・REACH・WEEEと危険化学品規制・GHS・MSDS対応等〜
会場:TKP目黒ビジネスセンター 306号室
(JR山手線、東急目黒線、地下鉄「目黒」駅 東口徒歩1分)
講師:日中環境協力支援センター
 取締役 大野木昇司
 市場リサーチ部次長 稲田健志

料金、申込方法、講演詳細等は、以下URL参照
http://www.jcesc.com/jcescseminar/seminar09_13octtk.html

主催者ご挨拶:
 中国市場の拡大とともに、エレクトロニクス分野やケミカル分野、製造業を
はじめとする日系企業にとって、製品の輸出入や製造委託、中国内でのサプラ
イチェーン構築を含め中国企業との取引や中国進出がますます活発になってい
ます。一方、環境規制や化学物質規制も強化が進んでおり、電気・電子機器に
おける有害物質の使用制限・管理に関する中国版RoHSが近く改定される予定と
なり、改定版危険化学物質安全管理条例が2011年12月に施行され、SDS・ラベ
ルの作成やGHS分類の義務化、危険化学品登記・使用許可証・環境登記(中国
版PRTR)など下位法・制度が整備されるほか、環境製品ラベル・エコデザイン
制度・カーボンフットプリント制度が整備され、さらにPM2.5騒動を踏まえた
工場の排ガス規制や排水規制の厳格化など、動きの速い中国の環境規制や化学
物質規制への対応が不可欠になっています。本セミナーでは、こうした中国の
環境規制および中国版RoHS/REACH/危険化学品新管理体制の概要、特徴、課題
と対策、今後の動向などについて、わかりやすく詳細に解説します。

プログラム:
第一部 中国環境規制
1.中国環境規制の概要
 ・中国環境法体系
 ・環境保護標準体系
 ・汚染排出基準体系
 ・近年の環境管理体制
2.中国製品環境規制
 ・各種環境ラベル制度と政府グリーン調達
 ・エネルギー効率ラベル
 ・環境製品ラベルと省エネ製品ラベル
 ・エコデザインとカーボンフットプリント
 ・中国版WEEE(電子製品リサイクル制度)

第二部 中国化学物質管理規制
 ・中国化学物質管理規制の全体像と各種化学物質リスト
 ・担当の行政機関構成
 ・五ヵ年計画に定められた化学物質管理規制の将来動向
 ・2つの国家化学品登記センター
3.危険化学品安全管理
 ・改定版危険化学品安全管理条例
 ・危険化学品安全管理条例改定に伴う下位法改定
 ・必要な5種類の危険化学品関連登記・許可証
 ・危険化学品登記制度と24時間対応電話
 ・危険化学品環境登記制度(中国版PRTR)
 ・化学品分類とラベル・MSDS対応、GHS対応
4.製品有害物質規制制度及び中国版RoHS
 ・中国版RoHSの概要
 ・中国版RoHS法規改正案
 ・中国版RoHSの自主認証
 ・中国版RoHSの下位法と標準
 ・今後増える動きのあるRoHS対象物質
5.新規化学物質登録
 ・新規化学物質登録の概要と手順
 ・最近の新規化学物質登録をめぐる動き
 ・化学分析機関と登録代行業者の最新動向
 ・新規化学物質かどうかの判定
 ・忘れがちな登記後の対応
6.その他
 ・化学物質規制に関する地方独自の政策
 ・環境規制・化学物質規制の策定を事前に知る方法
 ・国家標準、産業標準の入手方法
7.質疑応答

【登録日】2013.08.23

登録者情報

【登録日】 2013.08.23

【登録者】日中環境協力支援センター

この情報の修正・削除