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イベント情報微細藻類によるバイオマス燃料の最新動向、事業展開・生産技術と国内外での将来展望

微細藻類によるバイオマス燃料の最新動向、事業展開・生産技術と国内外での将来展望

【カテゴリ】 エネルギー バイオマス

【開催日】2013.06.28

【開催地】東京都


★国家の成長戦略として国からの言及もあり、注目を集める「藻類」からのエネルギー資源生成の最新技術動向!
★藻類燃料をビジネス・事業化する場合のコスト・メリットと技術的な課題とは?
★国内外における技術動向・将来展望としてどういった姿勢で研究者は開発に取り組んでいるのか?

【講 師】
第1部 国際石油開発帝石 (株) 経営企画本部・事業企画ユニット 事業企画グループ ご担当者 様

第2部  (株)デンソー 基礎研究所 バイオ材料研究室 室長 福田 裕章 氏

第3部 東北大学 農学研究科 水産資源化学分野 教授 佐藤 実 氏


【会 場】
東京中央区立産業会館 4F 第2集会室【東京・中央区】

【日 時】平成25年6月28日(金) 11:00-16:00

【参加費】【早期割引価格】】1社2名まで52,500円(税込、テキスト費用を含む)
※6月14日を過ぎると【定価】1社2名につき55,650円(税込、テキスト費用を含む)

詳細確認・お申込専用URL▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=3339


第1部 微細藻類によるバイオ燃料の生産技術の最新動向・事業展開と国内外での将来展望
【11:00-12:15】

講師: 国際石油開発帝石 (株) 経営企画本部・事業企画ユニット 事業企画グループ ご担当者 様


第2部 微細藻類を使ったCO2吸収・バイオ燃料化の研究と期待
【13:15-14:30】
講師: (株)デンソー 基礎研究所 バイオ材料研究室 室長 福田 裕章  氏

【講演概要】
 シュエールガスやシェールオイルが採掘されるようになったが、地下の燃料資源はいずれ枯渇する。経済の持続的発展を実現するには、太陽エネルギーを有効に活用した循環型社会を構築することが不可欠である。微細藻類は太古の地球に存在した高濃度な二酸化炭素を固定し、石油などのエネルギー資源をつくった立役者である。彼らの能力を最大限に活用することができれば、エネルギーの循環型社会を実現することは可能になる。今回、そんな社会の実現に一歩ずつ近づくべく研究開発を進めるデンソーの取り組みを紹介する。

【キーワード】
1.シュードコリシスチス(シュードコリシスティス)
2.藻類バイオ燃料
3.育種技術

【プログラム】
1.エネルギー危機におけるバイオ燃料の位置付け
 1-1 持続性社会を実現するための鍵
 1-2 バイオ燃料の種類と用途
 1-3 バイオ燃料の限界

2.微細藻類バイオ燃料が着目された背景
 2-1 微細藻類の定義
 2-2 微細藻類が油脂を蓄積する理由
 2-3 微細藻類の研究の歴史
 2-4 微細藻類バイオ燃料が着目された理由
 2-5 微細藻類は救世主になれるのか

3.米国の取り組み
 3-1 微細藻類バイオ燃料を検討している企業
 3-2 微細藻類バイオ燃料を実用化するための課題
 3-3 経済性の評価
 3-4 バイオ燃料以外の産業利用
 3-5 各企業の取り組み

4.微細藻類バイオ燃料を実用化する際の課題
 4-1 アセスメントの進め方
 4-2 培養プロセス
 4-3 回収プロセス
 4-4 油脂抽出プロセス
 4-5 燃料化プロセス
 4-6 油脂抽出残渣の利活用

5. デンソーの取り組み
 5-1 デンソー保有藻と培養施設
 5-2 屋外培養試験の実績
 5-3 窒素欠乏と油脂蓄積、光合成速度の関係
 5-4 油脂生産性を向上させる手段
 5-5 今後の取り組み
 5-6 CO2循環社会を実現するモデル案

【質疑応答 名刺交換】



第3部 藻類バイオマスからのバイオエタノール製造法の開発と効率化
【14:45-16:00】
講師: 東北大学 農学研究科 水産資源化学分野 教授 佐藤 実 氏

【登録日】2013.05.02

登録者情報

【登録日】 2013.05.02

【登録者】&Tech

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