一般財団法人環境イノベーション情報機構
外来種の管理体制〜法的な仕組みとそのフォローアップ
<転載自由・歓迎!>
シンポジウムのお知らせ
外来種の管理体制〜法的な仕組みとそのフォローアップ
主催:野生生物の保護に係わる法体制検討会
WWFジャパン
日時:2001年4月8日(日)10時〜18時
場所:東京大学農学部弥生講堂
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/
キャンパスガイドを参照下さい。
東京都文京区弥生1-1-1 tel.03-5841-8205
(地下鉄南北線東大前駅下車すぐ)
(入場無料、予約不要)
趣旨説明
近年外来種は急速に増加し、日本の生物多様性を脅かしている。これらのすでに定着した外来種の中、管理対策がとられたのは、小笠原のヤギ、奄美大島のマングースなどごく一部のとくに問題となる種の場合だけである。これは従来の日本の法制度が、外来種が生物多様性に影響を与えることを想定しては作成されておらず、とくに外来種が日本へ持ち込まれることを防止する予防的な側面で不備が目立つ。また、外来種が与える生物多様性に与える脅威について行政や一般市民の理解が充分ではないことなどが原因と考えられる。以上のことを考慮して、このシンポでは、今後日本で外来種管理のための法的な仕組みやそのフォローアップについてどのようにすれば良いのかを考える場として設定した。第1部では海外の動きを紹介し、その実態を把握する。第2部では日本において、現在どのような取り組みが行われているかの紹介が行われ、日本の現状を把握する。これらの内容をもとに今後日本ではどのような取り組みを行うべきかに付いて総合討論を行い、できれば関係各者に対する要望事項について整理したい。参加は自由なので関心のある方は是非参加して論議に加わっていただきたい。
問い合わせ先:(財)世界自然保護基金ジャパン(WWF ジャパン)
自然保護室 草刈 秀紀
〒105-0014 東京都港区芝3-1-14
TEL.03-3769-1713 FAX.03-3769-1717
京都大学理学研究科動物生態研 村上興正
京都市左京区北白川追分町
Tel:076-753-4079 Fax:075-753-4101
プログラム
10:00はじめに 林 良博(東大農学研究科)
趣旨説明 星野 眞(WWFJ)
第一部:海外における取り組み
海外における外来種管理の法的な仕組み 磯崎博司(岩手大学文学部)
外来種管理のための国際的な動向 村上興正(京都大学理学研究科)
海外における外来種の管理体制 高橋満彦(早稲田大学法学研究科)
第二部:日本における取り組み
奄美大島のマングースの管理 山田文雄(森林総研・鳥獣生態)
外来種管理における地方自治体とNGOの役割 羽山伸一(日本獣医畜産大)
導入天敵のリスクアセスメント 根本 久(埼玉県園芸試験場)
建設省国土交通省河川局の外来種管理の取り組み 鷲谷いづみ(東大農学研究科)
環境省の移入種管理の取り組み 大島康行(自然環境研究所所長)
※各報告には、質疑応答も含む
18:00終了予定
【登録日】2001.04.05