一般財団法人環境イノベーション情報機構
地球温暖化セミナー 「豪雨・酷暑と気候変動の危機 〜温暖化の最大の原因・石炭火力発電所の対策を探る〜」
もはや異常気象が日常のものとなり、酷暑や豪雨・洪水の被害が次々と発生する時代になりました。世界気象機関(WMO)は、気候変動と極端な気象現象との関係性を指摘。深刻化する地球温暖化に、どうやって立ち向かうかが世界的な課題となっています。
地球温暖化の最大の原因の一つとされるのが、大量のCO2や大気汚染物質を排出する石炭火力発電所です。世界では、パリ協定やSDGs、大気汚染の懸念、投資リスクの顕在化、自然エネルギーの価格低下を背景に、脱石炭の流れが加速しています。例えば、英国は、国内の総発電量に占める石炭火力発電の割合を、数年で40%から7%に減らしており、「石炭発電ゼロ」を2025年までに実現するとしています。
英国だけではありません。世界では、28カ国・8地方政府等が「脱石炭」を目標に掲げています。一方、日本においては、2012年以降に明らかになった石炭火力発電所新増設計画は、なんと合計50基!
今回の地球温暖化セミナーでは、地球温暖化と気候災害の現実を踏まえ、世界の温暖化対策や脱石炭の動向をご紹介するとともに、千葉大学の倉阪先生をお招きし、石炭火力発電所について貴重なコメントを頂きます。ぜひご参加ください。席に限りがありますので、お申込みはお早めに!
▼日時
2018年8月31日(金) 18:30〜20:30(開場18:15)
▼会場
ユーズツウ 4F・会議室F(大阪市北区梅田2丁目1−18)
https://www.us2-fuji.com/
▼アクセス
地下鉄御堂筋線 梅田駅より徒歩5分
地下鉄四つ橋線 西梅田駅4-B出口 上がってすぐ
JR大阪駅 桜橋出口より南へ徒歩5分
▼プログラム
(1)講演「気候災害の被害を受けて:パリ協定時代、脱石炭で温暖化に立ち向かう」
浅岡美恵(気候ネットワーク代表・弁護士)
(2)講演「石炭火力発電が地域の財政・経済に及ぼす影響とは」
倉阪秀史さん(千葉大学大学院社会科学研究院教授)
(3)質疑応答
*会場では、新刊書籍『石炭火力発電Q&A 「脱石炭」は世界の流れ』を特別価格にて販売します
▼参加費
無料
▼申込
次のフォームよりお申込みください。
http://bit.ly/coal-Osaka
▼主催
特定非営利活動法人気候ネットワーク
▼お問合せ
気候ネットワーク京都事務所
〒604-8124 京都市中京区帯屋町574番地高倉ビル305号
TEL. 075-254-1011, FAX. 075-254-1012 E-mail. kyoto@kikonet.org
【登録日】2018.08.09