一般財団法人環境イノベーション情報機構
拡大するスマートホーム市場と宅内IoTサービス
T. スマートホーム市場の動向〜AI/IoTの活用の拡大〜
株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 部長
環境・エネルギー・資源戦略グループ担当
段野 孝一郎(だんの こういちろう) 氏
【13:00〜13:55】
AI/IoT等に代表される技術革新化により、スマートホーム市場はより一層の進化・拡大を続けています。本講演では、スマートホーム分野の市場動向、スマートホームへ取り組む各業界(特にユーティリティー/エネルギー業界)の動向、我が国政府の政策動向を解説し、今後の事業機会を展望します。
1.スマートホーム市場の動向
2.スマートホーム市場のバリューチェーン
3.スマートホーム市場に対する各業界の取り組み
4.顧客サービスに回帰するユーティリティー事業者
5.我が国の政策動向
6.まとめ
7.質疑応答
U. スマートホームの北米最新動向とAI化が進むスマートホームの方向性
株式会社Accel Lab, COO
新貝 文将(しんがい ふみまさ) 氏
【14:00〜14:55】
日本ではようやく黎明期を迎えたスマートホーム市場ですが、北米では普及期を迎え始めており、プレイヤーの買収・淘汰が進んでいます。
北米を中心としたスマートホーム市場海外動向を紹介しながら、スマートスピーカー市場が向かう方向性を考察、また、生き残っていくためのスマートホームプロダクトやプラットフォームのあるべき姿をご紹介していきます。
1.スマートホーム北米市場の競合状況
2.量販店でも拡がるスマートホーム市場
3.スマートスピーカーの現状と今後
4.AI化が進むスマートホーム
5.スマートホーム事業/プラットフォームに求められる仕組み
6.質疑応答/名刺交換
V. エネルギーIoTで変える生活 「エネトーク」で繋がる社会へ
エンコアードジャパン株式会社 事業推進本部 事業企画 部長
加藤 真一(かとう しんいち) 氏
【15:05〜16:00】
エネルギーと通信の融合による新たな価値創造を目指し、2017年8月にソフトバンク株式会社出資のもと始動したエンコアードジャパン。エネルギーデータから生活パターン(ビッグデータ)を分析・予測し、生活の利便性を向上させるプラットフォームサービスについてご紹介いたします。約1年弱で取り組んできた事業の狙い、標準サービス、具体的な検討・導入事例をもとに、今後の展開についてご説明させていただきます。
1.エンコアードジャパンとは。その事業の狙い
2.エネルギーIoTプラットフォーム「エネトーク」を活用した宅内サービス
3.「エネトーク」をHubにオープンに繋がる生活〜ホームIoTとの連携〜
4.サービス事例
5.まとめ〜エンコアードの強み、今後の展開〜
6.質疑応答/名刺交換
W. IIJが取り組むBルート活用サービスからコネクテッドホームへの展開
株式会社インターネットイニシアティブ ネットワーク本部 IoT基盤開発部長
齋藤 透(さいとう とおる) 氏
【16:05〜17:00】
IIJでは、2016年4月から始まった電力小売り自由化に合わせ、スマートメーターBルートを用いたサービスを提供してきました。本講演では、Bルート活用における市場動向や技術的課題、さらにはそれらをベースとしたコネクテッドホームに向けた今後の取組みについてご紹介します。
【登録日】2018.04.06