一般財団法人環境イノベーション情報機構
米国・カナダ、中南米における 化学物質規制
化学物質・環境規制ワークショップ 2018 第1回
『 米国・カナダ、中南米における化学物質規制の最新動向 』 5/25
講師
エンバイロメント・ジャパン(株) 代表 理学博士 玉虫完次 先生
日本ケミカルデータベース(株) シニアスペシャリスト 和田睦夫 先生
詳細
http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AL180591.php
日時・会場
2018年5月25日(金) 12:30-17:00
[東京・王子]北とぴあ 14階スカイホール
受講料
1名10,800円(税込(消費税8%)、資料付) ※1社複数名割引、学校法人割引の適用は御座いません。
■第1部:
「化学品の米国輸出と改正TSCAを中心とした米国化学物質規制の最新動向」
エンバイロメント・ジャパン 玉虫完次 先生
本セミナーは、米国に化学品を輸出する業務担当者や米国の化学品の輸出関連規制などを学びたい人を対象とします。初級から中級者を対象とするセミナーを考えています。
はじめに、化学物質の流れに沿って、適用される可能性のある関連法規制の概要を説明します。次に、米国へ化学品を輸出する時の実務を基にして、対応すべき各々の要点を解説します。
1.米国はどんな国?
1-1 化学品規制の現在と今後の動いていく方向について
2.米国に化学物質を輸出するためには
2-1米国へ輸出するための留意点
(1)誰が受取人か?
(2)どこに輸出するか?
(3)いつ輸出するか?
(4)化学品または製品?
@成分は?用途は?
(5)遵法すべき法規制や許認可申請は?
@商業用化学物質規制(TSCA)について
A新規化学物質または既存化学物質の対応について
B新規化学物質の申請書について
C改正TSCAの対応と動向
DTSCAインベントリーリセットの対応および動向
E化学物質の製造・輸入量の年次報告
Fその他の留意すべき法規制例
A. OSHA/HCS(危険有害性周知基準)・SDS/ラベル
B. カリフォルニア州プロポジション65の新警告ラベル
C. その他
(6)輸送方法は?
(7) コンプライアンスについて
@法令遵守を怠ると・・・
A違反修復方法およびEPAとの交渉のノウハウ
B再発防止
(8)輸出時のチェックポイント
(9)サプライチェーン
@欧米系大手電気電子製品メーカーなどが導入しているIPC1752A規格による化学物質情報伝達方法について
(10)その他の留意点
3.カナダの化学物質規制の動向
新規化学物質について
化学管理計画の留意点
カナダ版SDS(WHMIS2015)
米国SDSとの相違点について
■第2部:
「中南米における化学物質規制の最新動向」
日本ケミカルデータベース 和田睦夫 先生
中南米の化学物質管理につきまして、メキシコ、メルコスール加盟各国(5)、アンデス共同体加盟各国(4)、その他地域(7)(チリ、コスタリカ他)に分けて各国の化学物質管理について紹介したします。
主に以下の国を中心に解説します。
1.メキシコ:INSQと今年から実施のGHSについて
2.ブラジル:総合化学品法案の内容とGHS実施
3.アルゼンチン:化学物質管理の概要
4.コロンビア、チリのGHSや化学物質管理の取組み他
■第3部:
質疑応答・ディスカッション
●詳細・お申し込みは↓↓こちら↓↓
http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AL180591.php
●本講座は 化学物質・環境規制ワークショップ2018(全6回) の第6回として開催いたします。
http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AL180590.php
<<全6回のラインナップ>>
第1回 5/25『米国・カナダ、中南米の化学物質規制の最新動向』
第2回 6月『GHS対応JIS改訂とchemSHERPA最新動向』
第3回 7/18『日本における化学物質規制(化審法・安衛法、食品容器包装規制)』
第4回 8月『中国・台湾における化学物質規制の動向と対応』
第5回 9月『東南アジア・韓国における化学物質規制』
第6回 10月『欧州の化学物質規制』
※講座タイトルは変更の可能性がございます
【登録日】2018.03.06