一般財団法人環境イノベーション情報機構
野生と技術のコミュニケーション−環境科学とIT−
「野生と技術のコミュニケーション−環境科学とIT−」
● 日時:2001年10月20日(土)午後1時30分より6時30分
● 会場:教育会館一ツ橋ホール
● 主催:地球環境財団
● 後援:環境省,農林水産省,文部科学省,国土交通省,朝日新聞社など(交渉中)
● 企画の趣旨
最近の科学技術の発達により,これまで不可能であったいろいろな生物・環境情報の収集や解析が可能になってきている.長距離を移動する渡り鳥の追跡,広範囲にわたる生息環境解析,遠隔地からの生態・行動情報の収集・蓄積などがその例である.今,これらの技術や方法は,何をどこまで明らかにすることができるようになっているのだろうか?また,今後,どのような方向性をもって発展していくのだろうか?このシンポジウムでは,現在,関連の分野で進行中の最先端の研究を紹介する.技術や方法の仕組から始まって,研究事例,費用の問題,今後の展望と課題などが話されることになるだろう.講演後のパネルデイスカッションでは,生物・環境科学にかかわる研究者だけでなく,関連の技術者,国や地方の行政担当者なども招き,この方面の事柄の課題や発展性などについて広く議論し,情報交換する予定である.
●演者と演題
1.樋口広芳(東大・生圏システム):
渡り鳥はどこからどこへ
―人工衛星を利用した渡り鳥の移動追跡―
コメンテータ 竹村真一(東北芸術工科大学・文化人類)
2.内藤靖彦(国立極地研究所)
ペンギンやアザラシはどうやって食物をとっているか
―データロガーを利用した生態・行動情報の収集と解析―
3.大隅清治(日本鯨類研究所):
クジラは大海原をどのように利用しているか
―人工衛星を利用したクジラの生態・行動解析―
コメンテータ 板生 清(東大・環境学)
4.百瀬 浩(国土技術政策総合研・緑化生態):
コンピューター上で見て考える生きものの保全計画
―地理情報システムによる生物の生息環境解析―
5.原 慶太郎(東京情報大学・環境情報):
国や地域の自然情報をどう伝えるか
―生物・環境情報のコンピュータデータベースの構築と利用―
6.パネルデイスカッション
司会・進行 樋口広芳
● 総合司会:中島朋子(タレント,「里山21」会員)
●参加費:500円(前売) 当日は800円
●懇親会
シンポジウム終了後,午後7時から9時まで同会場8階「喜山」で交流や情報交換の場として設定
【登録日】2001.09.07