一般財団法人環境イノベーション情報機構
エコツアーカフェTOKYO78「縄文は生きている!」
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今回は、土器や遺跡ではない“縄文”の話です。
「動植物は生きるための糧。だから取りすぎを戒め分かち合う」。自然に寄り添うように暮らしてきた地方の古老は、都市型ライフスタイルに染まった私たちとは大きく異なる自然観を持っています。
奄美・熊野を中心としたフィールドワークの集大成 『糧は野に在り 現代に息づく縄文的生活技術』(農文協刊)に収録した、救荒食文化、ハブ捕り人、マングローブの漁、イノシシと犬、蜂遊び(二ホンミツバチ、クロスズメバチ)といった例をもとに、縄文が残したソフトとしてのDNAについて考えます。
【登録日】2015.04.02