一般財団法人環境イノベーション情報機構
化学物質のリスクアセスメント 10/27
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<初級者でも安心して学べる>
製造業等の生産現場における『 化学物質のリスクアセスメントの進め方 』
−改正安衛法の施行に備えて、640物質リスクアセスメント−
◆講師: 静岡県産業環境センター 技術顧問 土屋眞知子 先生
◆日時: 2014年10月27日(月) 10:30-16:30
◆詳細: http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC141042.php
<<セミナーポイント>>
労働安全衛生法第28条の2でリスクアセスメントの努力義務化が示されてすでに8年目を迎えています。機械等の危険性を中心としたリスクアセスメント活動は定着しつつあるものの、化学物質に関しては未だ十分な活動が展開されていない企業が多く見受けられます。特に中小零細企業においては、専門知識を有するスタッフの不足や従事者の認識度の低さ等が組織内展開を阻む障壁の一つとなっています。
関係者の化学に対する苦手意識を一掃するために、主に有機則・特化則等の現行規制内容と対象物質の物理的化学的性状の把握方法を説明し、誰もが化学物質のリスクアセスメントに取り組めるよう、その手法と進め方を解説いたします。
◆本講座は、好評をいただいた2014年4月開催セミナーのプログラムをベースに、初級者の方、入門知識に自信のない方にも安心して受講していただけるよう、講義、演習の時間をボリュームアップして、あらためて開催するものです。
セミナー内容
1. 化学物質関連の労働災害について
1-1 胆管がん発症問題を契機とした規制の見直し
1-2 化学物質関連の労働災害発生事例とその原因
1-3 製造業等における今後の課題
2. GHSに基づくSDSの見方と従事者教育
2-1 安衛法におけるGHSに基づく危険有害性情報の伝達制度 (ラベル化とSDS)
2-2 SDSの見方と専門用語
2-3 リスクアセスメント活動に必要なSDS教育
3. 化学物質管理におけるリスクアセスメント手法
3-1 リスクアセスメントとは
3-2 現場で使える化学物質のリスクアセスメント手法
3-3リスクの洗い出しのポイントと低減措置の立て方
4. リスクアセスメント演習
(爆発・火災・慢性中毒・発がん事例ついてのグループ討議)
5. 最近の法令改正について
5-1 第12次労働災害防止計画から
5-2 有害物ばく露作業報告と国のリスク評価制度
5-3 規則改正と企業の社会的責任
6. まとめと質疑応答
【詳細・お申し込みは】
http://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC141042.php
【登録日】2014.09.25