一般財団法人環境イノベーション情報機構
燃料電池自動車・水素ガスステーションに向けた高圧水素タンクの基礎と要求仕様及び今後の技術課題〜Type3、Type4、アルミ、CFRP、水素脆化、耐久性の検証、海外の動向〜
☆各種高圧容器の開発のトレンドと技術課題を詳解!?
【講 師】
JFEコンテイナー(株) 高圧ガス容器事業部 事業部長 技術士(金属部門) 工学博士 高野 俊夫 氏
【会 場】
東京中央区立産業会館 4F 第3集会室
【日 時】2014年8月29日(金) 13:30-16:30
【早期割引価格:1名または2名の場合】43,200円(税込、テキスト費用を含む)
⇒8月15日以降のお申込は46,440円(税込、テキスト費用を含む) となります
詳細確認・お申込専用ＵＲＬ▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=3742
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【講演主旨】
本講座では、燃料電池自動車に水素を供給するシステムを構成する、燃料電池自動車搭載用、水素輸送車両搭載用及び水素貯蔵用高圧容器の要求仕様、関連する技術基準、各種高圧容器の製造方法、要求仕様、各種高圧容器の開発のトレンドと技術課題について解説する。
【プログラム】
1.はじめに
2.水素の供給プロセス
3. 各種の高圧水素容器
4. CFRP高圧複合容器の製造方法
(1) アルミニュウム合金(A6061)ライナの製造方法
(2) ブラスティックライナ(PL)の製造方法
(3) CFRP 層の製造方法
5. 水素の急速充填時の温度挙動
6. CFPP複合容器への要求仕様
6.1 各種の試験項目とその目的・概念
6.2 CNGV及びFCV搭載容器用技術基準の比較
7. CFRP複合容器の設計上の留意点
7.1 CFRP層の設計
7.2 Type 3 ライナ用 アルミニュウム合金(A6061-T6)
(1) 水素脆化
7.3 Type 4 ライナ用 プラスティック(PL)
(1) 低熱伝導率
(2)水素透過性能
(3) 繰返し高圧水素環境下でのPLライナの耐久性
8. 今後の課題
(1) 海外の技術基準の動向
(2) Type 4容器用PLライナの耐久性の検証と開発
9. まとめ
【質疑応答 名刺交換】
【登録日】2014.08.10