一般財団法人環境イノベーション情報機構
「しおかぜ自然環境調査」実施のお知らせ（調査への協力のお願い）
■□いきものログによる「しおかぜ自然環境調査」のお知らせ■□
http://ikilog.biodic.go.jp/?_action=investigation&_command=detail&eventremarks_id=56¶m=1
環境省生物多様性センターでは2014年7月から、いきものログ（※）を利用した東日本大震災の影響把握のための市民参加型調査「しおかぜ自然環境調査」を実施しています。この調査では、皆さんから、調査対象とする全20種類の生きものの情報を集めることによって、東日本大震災後に生きものの状況がどうなっているのかを調べるものです。全国から情報を集めて地図に示すことで、全国の分布状況と比較しながら震災後の生きものの分布や、震災前後で生きものの状況がどのように変化しているかなどを知ることを目的としています。
したがって、震災地域の情報は多いほどいいのですが、その他の地域の情報も蓄積していくことで差異や変化を把握できますので、震災地域に限らず全国から情報をお寄せいただければと思います。
【実施期間】2014年7月1日〜2015年3月31日
【調査対象種】イノシシ、ツバメ、ノスリ、アカハライモリ、アサリ、ハマダンゴムシ、ハマエンドウなどの20種
【参加できる方】どなたでも
※参加にはインターネット上のシステム「いきものログ」へのユーザ登録が必要です
調査の手引きとして、それぞれの生きものについての説明が書かれた「しおかぜ学習帳」も作成していますので、野外で生きものを観察する際には、手引きや記録帳としてご利用ください。しおかぜ学習帳はウェブサイトからのダウンロードや、ご希望に応じた冊子の送付も予定しています。詳しくは下記事務局までお問い合わせください。
是非、多くの皆さんに「しおかぜ自然環境調査」にご参加いただき、全国各地から生きものの情報をお寄せいただけますようお願いいたします。
「いきものログ」ホームページ http://ikilog.biodic.go.jp/
「しおかぜ自然環境調査」ページ
http://ikilog.biodic.go.jp/?_action=investigation&_command=detail&eventremarks_id=56¶m=1
■※いきものログ とは■
「いきものログ」は、全国の生物情報を一元的に収集・提供するインターネット上のシステムです。環境省をはじめとする国の機関、地方公共団体、専門家、市民など、様々な皆さまがご利用いただけ、現在およそ430万件の生物情報がデータベースに蓄積されています。生物情報の登録は、事前にPCからユーザ登録しておけば専用アプリを利用してPCからだけでなくスマートフォンなどの携帯端末からも生物情報を登録することができます。
【登録日】2014.08.06