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イベント情報廃棄物管理の法と実務セミナー【現地確認編】

廃棄物管理の法と実務セミナー【現地確認編】

【カテゴリ】 ごみ・リサイクル 産業廃棄物

【開催日】2014.07.17

【開催地】東京都


排出事業者責任の強化とともに、重要性が高まっている現地確認。その方法と手順はもちろん、運搬や処分の基準等処理委託先が順守すべき法定義務の解説、ロールプレイングを通したヒアリング演習など、現場で実際に役立つ内容になっています。
処理委託先を管理する方、現地確認の経験が浅い方、現地確認能力の更なる向上を望まれる方におすすめです。

■対象■
・処理業者の現地確認の方法がよく分からない方
・現地確認時のヒアリング方法、判断基準やチェックリストの意図がよく分からず不安な方
・自社で使用しているチェックリストに漏れがないか不安な方

■セミナープログラム■
1.不適正処理リスクと現地確認の必要性
不法投棄や不適正事例の紹介、廃棄物処理法改正や条例の制定等の社会情勢の変化を通じ、現地確認の必要性を解説いたします。また、現地確認に係る措置命令や罰則等を解説いたします。

2.処理会社が順守すべき基準と現地確認事項の解説
処理会社が事業を行う際に遵守すべき法定要件を説明し、それが実際の現場で守られているのか確認する方法を解説します。

3.【演習】中間処理会社の実務
委託した廃棄物が適正処理されているか、運用に問題がないかを確認するために、中間処理会社における実務の演習を通して、マニフェストなどのチェック方法について解説いたします。

<演習の内容>
マニフェストの紐付けや、帳簿作成演習を行っていただきます。

4.現地確認の方法と手順
一般的な現地確認の流れと、現地確認時の注意事項や必要な持ち物について解説いたします。

5.【演習】現地確認ロールプレイング
オリジナルチェックリストを用いて、現地確認のロールプレイングを行います。

<演習の内容>
処理業者役の当社スタッフに対し、排出事業者の立場でヒアリングを行っていただきます。そのやり取りや方法を通じて、現地確認の手法を身につけていただきます。

6.現地確認チェックリストの紹介
処理業者の評価方法やチェック項目の設定方法に関して、実際の取組み事例をもとに解説します。

※講義の内容は変更となる場合がございます。予めご了承ください。

■特典■
受講された方全員に、本講座の修了証を発行します。
「現地確認チェックシート」と「現地確認様式集」をお持ち帰りいただけます。

■講師■
堀口 昌澄(ほりぐち まさずみ)
アミタ株式会社 環境戦略支援グループ 東日本チーム 主席コンサルタント(行政書士)

産業廃棄物のリサイクル提案営業などを経て、現在は廃棄物リスク診断・廃棄物マネジメントシステム構築支援、廃棄物関連のコンサルタント、研修講師として活躍中。セミナーは年間70回以上実施し、参加者は延べ2万人を超える。環境専門誌「日経エコロジー」に2007年より執筆記事を連載中、環境新聞その他記事を多数執筆。個人ブログ・メルマガ「議論de廃棄物」も好評を博している。2014年より現職。日本能率協会登録講師。
<著書>
 「改訂版 かゆいところに手が届く 廃棄物処理法 虎の巻」 日経BP社
 「廃棄物処理法のあるべき姿を考える」 環境新聞社

■受講された方の声■
・新任の管理者として大変に有意義な研修で、知りたかったことをほぼ教示いただけたと思います。ありがとうございました。(ガス業)
・現地確認は法律でも努力義務が課せられているにもかかわらず、体系的に学ぶ場がなかったので、このようなセミナーを企画していただきありがとうございました。本社で各担当者に現地確認するように言っている割に、自身は実際に現地確認に行く立場ではないので、大変勉強になりました。(鉄道会社)
・とても具体的でよくわかりました。これから初めて現地確認へ行くのですが、雰囲気がつかめました。(製薬会社)
・定例確認として毎年実施しておりますが、マンネリぎみで現状を打破したく参加しました。有益なヒントを得ることができました(サービス業)

【登録日】2014.04.08

登録者情報

【登録日】 2014.04.08

【登録者】アミタ株式会社

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