一般財団法人環境イノベーション情報機構
関西SDGsプラットフォーム「ローカルSDGs・脱炭素分科会」第7回
この度、関西SDGsプラットフォーム「ローカルSDGs・脱炭素分科会」の
第7回イベントを開催します。
気候変動や開発の影響で生物多様性が失われる中、日本でも「30by30目標」
に向けた制度が動き始めています。しかし環境保全活動の現場では高齢化や
人材不足といった課題から、その活用が十分に進まないのが実情です。
本企画では、自治体による制度活用の工夫や産官学連携の実践事例、寄付を通じた
支援の可能性、近畿で活用できるアライアンスなどを紹介。
地域ぐるみのネイチャーポジティブな取組のヒントをお伝えします。
前半では、自治体による自然再興や産官学民の連携、非営利活動における
寄付活用のポイントなど、多様な実践事例を4つご紹介いただきます。
さらに登壇者によるトークセッションを通じて、それぞれの取組をつなぎ合わせ、
地域からネイチャーポジティブを実現する道筋を探ります。
後半では、近畿で活用できるネットワークや制度を紹介した後、参加者を交えた
グループディスカッションを行います。本回を経て参加者の皆さんが
次の活動に繋がるようなヒントを得るきっかけを目指します。
日時:2025年10月24日(金)13:00〜17:30
会場:川の駅はちけんや ステーション8(大阪市中央区北浜東1-2 B1F)
対象:・地方公共団体、行政関係者・社会課題解決に取組む企業、NPO、大学関係者、個人
定員:会場約70名(申込先着順)※当日オンライン配信あり
参加費:無料
お申し込み:https://forms.gle/wNWD4sjQfpLC4SQy7
詳細:https://www.kankyokan.jp/kinkikankyo-event-20251024/
※申込期限 2025年10月21日(火)まで
主催:近畿地方環境事務所
共同運営:きんき環境館(近畿環境パートナーシップオフィス)
協力:近畿経済産業局(予定)、近畿財務局(予定)、大阪府(予定)、
兵庫県、京都大学フィールド科学教育研究センター
■イベント概要
13:00〜:開会挨拶・趣旨説明、取組紹介
13:05〜:第一部 講師講演
中江 譲二 氏 (佐賀県唐津市 市民環境部環境課)
前田 雅寛 氏 (大阪府阪南市 未来創生部 まちの活力創造課)
渡邊 文隆 氏 (京都大学成長戦略本部)
小田切 裕倫 氏 (東北大学 ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点戦略企画部門
14:55〜:第二部 トークセッション
15:35〜:第三部 関連情報の提供
大阪湾ブルーカーボン生態系アライアンス(MOBA) 大阪府
ひょうご豊かな海づくり県民会議 兵庫県
里海・河川の生物多様性評価に向けた環境DNA技術の活用
八柳 哲 氏(京都大学フィールド科学教育研究センター・舞鶴水産実験所 特任助教)
自然共生サイトに関する各種支援の紹介 近畿地方環境事務所
地域の協働を促進する役割としてのきんき環境館 きんき環境館
16:35〜:第四部 各登壇団体との対話、ネットワーキング(現地参加者のみ)
各テーマに分かれ、登壇者・参加者を交えたグループディスカッションを行い、
自由に情報・意見交換・ネットワーキングを行います
■お問い合わせ
きんき環境館
担当:松田、栗田
TEL: 06-6940-2001
Mail: office@kankyokan.jp
【登録日】2025.09.30