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イベント情報シンポジウム グローバル資本主義を越える

シンポジウム グローバル資本主義を越える

【カテゴリ】 環境学習 環境倫理/思想

【開催日】2001.12.08

【開催地】東京都


ピープルズ・プラン研究所 シンポジウム
マリア・ミースさんを迎えて
グローバル資本主義を越える――戦争・暴力・文化・ジェンダー・階級
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2001年12月8日(土)1:00pm−5:30pm
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発言者 マリア・ミース・斎藤日出治・古田睦美・川本隆史(予定)

   
明治学院大学:国際会議室(目黒からバス明治学院大学前・白金高輪駅・白金台・高輪台各地下鉄駅からすぐ)
            http://www.meijigakuin.ac.jp/info/wayst.html
前売り1000円 当日1200円

衝撃的な9月11日事件、それに続く米国の報復戦争が荒れ狂う中、ピープルズ・プラン研究所では、ドイツのエコロジー・フェミニスト、マリア・ミースさんを迎えて恒例のシンポジウムを開きます。上からのグローバル化を推進する今日の世界資本主義を、どうのように、何に向かって乗り越えるかという大テーマをミースさんに真っ向から論じていただき、私たちがいまどこにいるのか、何を乗り越え、何を創造すべきか、を議論したいと思います。

ミースさんは、インド社会の研究者として、またフェミニスト・エコロジスト実践家として、民衆の運動と歩みをともにしながら、先駆的な理論を作ってきました。80年代、ミースさんは、フェミニズム、エコロジー、南北問題の総合的視点から、今日の資本主義を、本源的蓄積を継続する家父長制的資本主義として描き出しました。(「世界規模の蓄積と家父長制」は「国際分業と女性」として邦訳)。

90年代になって、「底辺に向かっての競争」が全世界で激化する中で、ジェンダー政治に浸透された新しい階級分化が進行し、その中でミースさんの指摘した「労働の主婦化」はますますその輪郭が目に見えるようになったと言えます。

ミースさんはいま「下からのグローバル化」を唱えて精力的に活動しています。

そしてアメリカの報復戦争に明確な反対を表明しています。9月11日事件と米国の「反テロ」戦争は、いまやグローバル化を、社会・経済だけでなく、戦争と暴力の次元でもつかみなおされなければならないことを示しています。シンポジウムでは、ミースさんからの刺激を受けて、足元の暮らしと「グローバル化」をつなげ、新しい社会のあり方を求める思想と理論を探りたいと思います。

パネル討論では、古田睦美さんからミースさんの理論を発展させる提起を、斎藤日出治さんからは、国民国家を越える民衆のグローバル化の試みを、川本さんからはロールズやアマルティア・センの議論を参照しつつ社会理論とのかみ合い提起していただき,ミースさんの基調提起を深めていきたいと思います。

午後12:30開場 1:00 開会、開会あいさつ
基調講演: 1:10〜2:10 マリア・ミース (同時通訳)
休憩:   2:10〜2:20
パネル討論:2:20〜4:20 マリア・ミース・斎藤日出治・古田睦美・川本隆史(予定)
休憩:   4:20〜4:30
全体討論: 4:30〜5:30

交流会(ミースさんを囲んで):  19:00〜21:00 食事付 2000円

(シンポジウムの後、ピープルズ・プラン研究所の年次総会を開きます。研究会員、購読会員の方はご出席下さい。19時からの交流会はシンポジウム参加者はどなたでも参加できます)。

発言者プロフィール

マリア・ミース  1938年生まれ。ドイツの社会学博士。ドイツを中心に国際的に活躍するフェミニストの代表的存在。インドに長く滞在し、都市と農村女性が抱える問題について調査を行なった。マルクス主義フェミニズムの蓄積から構築された家父長制的資本主義の分析を通してエコロジーに迫り世界システムを解き明かす。訳書に「世界システムと女性」(藤原書店)「国際分業と女性」(日本経
> 済評論社)「食糧と女性」(PARCブックレット)「エコ・フェミニズム」(新曜社・来年発刊)がある。
 
斉藤日出治(さいとうひではる) 1945年生まれ。大阪産業大学教員。現代資本主義論。グローバリゼーションに対抗する社会形成のヘゲモニーの可能性を、理論と運動の面から探る。著書に『国家を越える市民社会』(現代企画室)など。訳書にミシェル・アグリエッタ他著「貨幣の暴力――金融危機のレギュラシオン・アプローチ」アラン・コッタ著「狼狽する資本主義」(法政大学出版局)など。

古田睦美(ふるたむつみ) 1961年生まれ。長野大学教員。社会学・女性学専攻。
「世界システムと女性」の翻訳を通してはじめてマリア・ミースの思想を日本に本格的に紹介する。自らもエコフェミ実践者として、サブシステンスなライフスタイルを追求している。著書に「アンペイドワークとは何か」(藤原書店)など。

川本隆史(かわもとたかし) 1951年生まれ。東北大学教員。倫理学専攻。現代をどう生きるかという問いに正面から切りこむ思想的格闘を続ける。著書に『現代倫理学の冒険』(創文社)『ロールズ──正義の原理』(講談社),アマルティア・セン著『合理的な愚か者』(勁草書房)など。

*申し込みはFAXか留守電に姓名・電話番号をお入れください。
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ピープルズ・プラン研究所 榊原
169−0072新宿区大久保 2−4−15−3F
tel/fax:03-5273-8362
http://www.jca.apc.org/ppsg/
ppsg@jca.apc.org

【登録日】2001.12.07

登録者情報

【登録日】 2001.12.07

【登録者】川本隆史

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