一般財団法人環境イノベーション情報機構
【SGN エコ交通研究会 第 5 回公開セミナー】 気候危機と人手不足の時代を三方よしの交通で乗り切ろう 持続可能な社会への事業者・行政・市民の挑戦
CO2ネットゼロ社会をめざし、滋賀県が温室効果ガスの排出量半減の目標を掲げる2030年まであと6年弱。
滋賀県では運輸部門におけるCO2排出量の約91.7%が自動車に由来しています。人手不足の時代、環境意識の高い若い世代から優秀な従業員を確保するためには、事業所への車以外でのアクセスを保証することは欠かせません。
一方、超高齢社会での医療費抑制が社会課題になる中、エコ通勤により従業員の心身の健康状態が改善するという研究結果が出ています。
過度な車依存の中で交通渋滞や公共交通の衰退も問題となっており、事業活動の継続性や地域社会と地球環境の持続可能性を考える上で、社会全体として移動のあり方を問い直すことが求められている現代。
本セミナーでは、持続可能な交通(EST)を学び、企業における環境経営と健康経営を融合させた取組、エコ交通による具体的な健康効果、事業者が協力して公共交通を支える事例を押さえた上で、各々ができること、協力してできることをともに考えます。
【日時】2024年7月23日(火)13:30-16:30
【場所】キラリエ草津 草津市立市民総合交流センター 502 会議室
(草津市大路2-1-35 JR 草津駅から徒歩約5分)
【内容】
基調講演「環境にも地域社会にもやさしい交通を目指して」
(公財)エコロジー・モビリティ財団 岡本英晃 氏
活動報告「環境経営と健康経営の実践による効果」
エコ交通研究会 牛谷健司((株)日立建機ティエラ)
活動報告「自転車通勤による健康増進と医療費の削減」
エコ交通研究会 松浦 是(NPO 法人自転車活用推進研究会)
活動報告「大津市のバス環境から考える公共交通の役割」
エコ交通研究会 畑中則宏(おおつ交通まちづくり推進会)
活動報告「公共交通を利用した通勤への取組について」
滋賀県交通戦略課 県東部地域公共交通支援室 室長 森原広将氏
・ディスカッション「令和の社会課題にエコ交通で挑む」
パネリスト:岡本英晃氏、牛谷健司、松浦是、畑中則宏、森原広将氏
コーディネータ:輪の国びわ湖推進協議会 佐々木和之
【定員】40名
【参加費】SGN会員、学生は無料
一般参加:1000円 ※7/19(金)までにお振込みください。
【共催】SGN エコ交通研究会・輪の国びわ湖推進協議会
【協力】人と環境にやさしい交通まちづくりプラットフォーム滋賀
【詳細及び申込方法】
下記SGNHPの中にある「申込フォーム」よりお申込みください。
https://www.shigagpn.gr.jp/news/251
【登録日】2024.07.04