一般財団法人環境イノベーション情報機構
データセンター電源の転換点とLDESの展開
ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【講師】
Bayside Energy Insights Partner
高木 裕登(たかぎ ゆうと) 氏
【重点講義内容】
AI・クラウドの拡大によりデータセンターの電力需要が急増し、北米では電力系統への接続待ちや電源不足が顕在化、プロジェクトのボトルネックとなっている。この結果、DC事業者は従来の系統電力依存から脱却し、オンサイトやハイブリッド電源(再エネ+蓄電池)への移行を加速させている。
本講演ではデータセンターの登場による電力市場の変化を俯瞰し、電力の需給バランスを維持する手段として不可欠となりつつある長時間エネルギー貯蔵(LDES)技術の展望を行う。様々な電源を組み合わせた統合電源設計をはじめ、今後の電力システムのトレンドを議論する。
1.はじめに:データセンターによる電力市場の再定義
2.データセンター需要のインパクト
(1)北米における需要急拡大
(2)マクロ変化:電源調達の構造転換
(3)ハイパースケールDCの電源構成
3.リチウムイオン電池のLDES化
4.非リチウム系LDESの台頭
5.データセンター×LDESの統合モデル
6.質疑応答
【講師プロフィール】
高木 裕登(たかぎ ゆうと) 氏
24M Technologies、Form Energy, Saint-Gobain、ソニーなど米国、フランス、日本の企業で、全固体電池、鉄空気電池、固体酸化物形燃料電池などの蓄電、水素関連分野の技術開発と事業開発をてがける。米国エネルギー省や欧州Clean Hydrogen Partnershipのプロジェクトに参画し、世界の蓄電技術の動向に精通する。米国ハーバード大学にて2年間、薄膜固体酸化物形燃料電池の研究開発に従事。東京大学工学系研究科機械工学専攻博士。著書(共著)に「蓄電池ビジネス戦略レポート」
https://project.nikkeibp.co.jp/bpi/report/compendium/battery/がある。
2014年より米国マサチューセッツ州在住。
【登録日】2026.04.23