一般財団法人環境イノベーション情報機構
野口健氏 特別講演「次世代へ自然をどう手渡すか
弊財団では、定期的に「良質な環境教育の提供による国民の環境理解促進」を目的としたセミナーを開催しております。各回ともに著名な講師の先生をお招きして、ご自身の観点から幅広く環境についてお話をいただいております。
今回の講演会では、アルピニストの野口健 氏を講師にお招きし「次世代へ自然をどう手渡すか」と題し、独自の視点で環境についてお話し頂きます。
皆さまのお申し込みをお待ちしております。
【野口健氏 特別講演「次世代へ自然をどう手渡すか」】
[開催日]2026年11月5日(木)
[開演]19:00開演
[会場]神奈川産業振興センター 多目的ホール(地下鉄[関内駅]7番出口より 徒歩2分/JR[関内駅]北口より 徒歩5分/JR[桜木町駅]より 徒歩7分/みなとみらい線[馬車道駅]3番出口より 徒歩7分)
[参加費]無料(要申込み)
[受付締切]2026年11月5日(木)12:00
[申込方法]公益財団法人日本環境教育機構HPより承っております。
https://www.jp-eco.org/
【登壇者プロフィール】
■野口健/アルピニスト
1973年8月21日、アメリカ・ボストン生まれ。外交官の父の仕事に伴い、ニューヨーク、サウジアラビア、エジプトなどで幼少期を過ごす。中学・高校は立教英国学院に進学するが、勉学に熱中できず、自他共に認める「落ちこぼれ」だった。高校時代、先輩との喧嘩で停学処分となり日本へ帰国。父の勧めで一人旅に出た際、偶然手にした植村直己氏の著書『青春を山に賭けて』に感銘を受け、16歳で登山を始める。
モンブラン、キリマンジャロなどへの登頂を重ね、世界7大陸最高峰登頂を目標に掲げる。高校卒業後は亜細亜大学国際関係学部に進学し、登山資金も自ら集めながら挑戦を継続。1999年、3度目の挑戦でエベレスト登頂に成功し、25歳で7大陸最高峰世界最年少登頂記録を樹立した。
その後、2000年からエベレストや富士山のごみ問題に力を注いだ。さらに、遭難したシェルパの遺族や子どもたちを支援する「シェルパ基金」を設立。小・中・高・大学生を対象とした「野口健環境学校」を開校し、次世代の環境活動を担う人材育成にも取り組んでいる。2008年にはネパール・サマ村で学校建設を行う「マナスル基金」を立ち上げた。
毎年訪れるヒマラヤでは氷河融解を目の当たりにし、気候変動について現場から発信。世界各地の国立公園を見てきた経験を生かし、日本の自然保護やエコツーリズムについても提言し、環境省や東京都の委員を務めた。
活動は災害支援にも広がっている。2015年のネパール大地震では「ヒマラヤ大震災基金」を設立し、テントや見舞金を被災地へ届け、エベレスト街道の村々の再建などを支援。2016年の熊本地震では「熊本地震テントプロジェクト」を立ち上げ、熊本県益城町に最大156世帯571人が暮らすテント村を開設した。2024年の能登半島地震では約9,600個の寝袋を届けるなど、現在も環境保全、教育、国際協力、災害支援を軸に活動を続けている。
【登録日】2026.09.23