一般財団法人環境イノベーション情報機構
途上国環境対策支援 『JICAにおける途上国環境対策支援の歴史と今後の戦略』
■日時:2024年6月11日(火) 13:30-15:30(13:00〜受付開始)
■開催形式:IIAEセミナー室/オンラインZoom(ハイブリッド開催)
※IIAEセミナールームで講師が講演を予定しております。現地参加もお待ちしております。
■主催:一般財団法人大気環境総合センター
■テーマ:途上国環境対策支援 『JICAにおける途上国環境対策支援の歴史と今後の戦略』
講師(敬称略):瀧口博明(独立行政法人国際協力機構(JICA))https://iiae.or.jp/instructor/8526/
<概要>
地球全体を俯瞰すれば、大気汚染は現在進行中の深刻な課題となっています。特に、途上国では経済成長や都市の拡大に対策が追い付かず、大気汚染を招いているケースが少なくありません。(独)国際協力機構(JICA)では、これまで日本の経験を基に途上国の大気汚染対策を支援してきており、中国に対する支援は日本の大気環境改善にもつながりました。ただし世界の大気汚染の現状やその対策は時代とともに変化してきており、日本の支援もこれに合わせて進化していく必要があります。
本講演では、途上国の大気汚染対策の支援に関して、これまでの歩みを振り返るとともに、バンコク(タイ)やコソボ、バングラデシュなどにおけるJICAの大気汚染対策プロジェクトの概要と得られた知見を紹介します。また、JICAはこの分野の支援を今後発展させていくための新たな戦略を2024年に策定しました。この戦略では、途上国の現状に即して段階別の支援を行うことを志向しています。本講演では、この新たな戦略とそのための実施スキームについても紹介します。
『JICAにおける途上国環境対策支援の具体例』
コメンテーター(敬称略):前田浩之(株式会社数理計画)
<概要>
途上国における環境対策支援に当たっては、対象地域における環境問題の実情、政府・自治体における課題やリソース等を踏まえて計画・実施する必要があります。ウランバートル市およびテヘラン市の大気汚染とそれに対するJICAの対策支援・キャパシティディベロップメントの中から環境対策支援の具体例を紹介します。
■プログラム:(敬称略)
13:30〜13:35 趣旨説明 若松伸司(愛媛大学名誉教授)
13:35〜14:45 『JICAにおける途上国環境対策支援の歴史と今後の戦略』 瀧口博明(独立行政法人国際協力機構(JICA))
14:45〜14:50 休憩
14:50〜15:10 『JICAにおける途上国環境対策支援の具体例』 前田浩之(株式会社数理計画)
15:10〜15:30 総合討論
■申込方法と参加費
◇参加費:一般3,000円(税込・テキスト代含む)
セミナー会員 1,000円(税込・テキスト、動画付)
賛助会員(個人・法人) 無料 (テキスト、動画付)
---------------------------------------------------------------------------------
下記あてお振込みをお願いします。
ゆうちょ銀行 店名:〇一八(ゼロイチハチ)
店番:018 種目:普通 口座番号:9872334
口座名義:ザイ)タイキカンキョウソウゴウセンター
<ゆうちょ銀行口座間、郵便局からのお手続きの場合>
記号・番号:10160-98723341
口座名義:ザイ)タイキカンキョウソウゴウセンター
-----------------------------------------------------------------------------------
◇お申込み:https://iiae.or.jp/seminarlist/seminar/
【登録日】2024.05.21