一般財団法人環境イノベーション情報機構
長期脱炭素電源オークションの 創設の背景と制度設計のポイント
ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【講師】
一般財団法人電力中央研究所 社会経済研究所
上席研究員
井上 智弘(いのうえ ともひろ) 氏
【重点講義内容】
2050年カーボンニュートラルに向けて脱炭素電源への新規投資の促進を目的とした「長期脱炭素電源オークション」が2023年度から導入される予定である。そこで、本セミナーでは、本制度がなぜ導入されるのか、そして、同じ供給力確保を目的とする現行容量市場とは何が異なるのかを、本制度の設計や課題とともに、電気事業制度の研究者の視点から解説する。
1.なぜ供給力確保が必要なのか?
2.容量市場の概要と課題
3.カーボンニュートラルとの整合性
4.長期脱炭素電源オークションの目的
5.長期脱炭素電源オークションの制度設計の概要
6.制度の課題と今後の見通し
7.質疑応答
【講師プロフィール】
井上 智弘(いのうえ ともひろ)
2005年 早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了
2008年 早稲田大学政治経済学術院助手
2011年 早稲田大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
2011年 電力中央研究所入所
2014年 博士号取得(経済学、早稲田大学)
現在 電力中央研究所 社会経済研究所 上席研究員
【登録日】2023.02.22