一般財団法人環境イノベーション情報機構
徹底解説!インターナルカーボンプライシング
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【講師】
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 サステナビリティコンサルティング第2部 環境ビジネス戦略チーム 主任コンサルタント
今井 優里(いまい ゆり) 氏
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 戦略コンサルティング部 SX/DX戦略共創チーム コンサルタント
津田 啓生(つだ ひろき) 氏
【重点講義内容】
インターナルカーボンプライシング(ICP)とは、自社のCO2排出に価格を付ける取り組みであり、近年、世界853社・国内131社もの企業が導入している。
世界が脱炭素化へと舵を切る中、TCFD新ガイダンスでも強調される等、政府カーボンプライシングの備えや排出削減の具体策として、企業のみならず投資家からも注目されつつある。
一方、世の中の公開情報のみでは「適切な制度設計や運用は難しい」との声も多い。
本講演では、ICP導入支援の専門家が、最新動向と導入のポイントを実務の観点から解説する。
1.インターナルカーボンプライシングとは
2.インターナルカーボンプライシングの動向
(1)国内外の導入状況
(2)注目が集まる背景
(3)TCFD新ガイダンス/IFRS非財務基準等での位置付け
(4)活用方法の例
3.インターナルカーボンプライシング検討のポイント
(1)検討ステップ
(2)検討内容と実務のポイント
4.今後の展望
5.質疑応答
【講師プロフィール】
今井 優里(いまい ゆり) 氏
2014年みずほ銀行入行。国内外で法人営業に従事する傍ら、「みずほサステナビリティ・リンク・ローン PRO」の開発に携わる。2021年6月よりみずほリサーチ&テクノロジーズに転籍。TCFD開示支援を始めとする非財務情報開示やICP導入支援等の民間企業向けコンサルティングに従事。「TCFD新ガイダンス徹底解説」(日経ESG 2022年1月号)の執筆他、インタビュー多数。
津田 啓生(つだ ひろき) 氏
2018年みずほ情報総研(現・みずほリサーチ&テクノロジーズ)入社。環境省のカーボンプライシングに関する海外調査やモデル分析、企業調査等に従事。近年はTCFD対応、ICP導入検討、脱炭素戦略策定等の民間支援に注力。特にICPの対応実績は約30社に上る。「どう生かす「社内炭素価格」」(日経ESG 2021年12月号)等、講演・執筆多数。
【登録日】2022.06.11