一般財団法人環境イノベーション情報機構
持続可能なエネルギーとまちづくりセミナー2〜気候危機 いま私たちのなすべきこととは〜
オーストラリア全土で猛威を振るう森林火災。そして洪水。経済損失や生態系への影響は計り知れないものがあります。世界の各地で記録的な高温や豪雨、強大化する台風など、気候変動の影響が顕在化し被害が増大しています。我が国も例外ではありません。
気候非常事態宣言をご存知でしょうか。新たな化石燃料プロジェクトを禁止し、それに沿った政策、計画、キャンペーンの立案実施を求めるものです。世界で1000を超える自治体に広がり、日本でも昨年からその動きが始まりました。
ここ滋賀県でも、今年初めに三日月知事が、2050年までに県内の二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを宣言したところです。これを達成するためには、行政だけでなく、企業や全ての市民が「自分事」として行動することが望まれています。
このため、東京大学 名誉教授の山本良一先生を招いて、世界の気候変動対策と我が国の状況についてお話いただき、自らのなすべきことについてディスカッションするセミナーを開催します。参加費無料。ぜひご参加ください。
※本セミナー参加者に、環境省の「エコ・アクション・ポイント」50ポイントが付与されます。
【日 時】2020年3月8日(日)13:30〜16:40
※昨年末に設置されたSDGs情報発信拠点「フューチャー・ラボ」見学希望者は、13時に集合してください。
【場 所】フューチャー・ラボ(TEL:077-599-5875)
(滋賀県守山市吉身二丁目5-9 ※守山市役所隣)
【主催者】環人8プラス、地域エネルギー研究会、
滋賀県立大学グリーンコンシューマーサークル
【後 援】(一社)滋賀グリーン活動ネットワーク
滋賀県地球温暖化防止活動推進センター
エコ・アクション・ポイント事務局
【協 力】(特非)コミュニティ・アーキテクトネットワーク
【定 員】60名
【参加費】無料 ※どなたでも参加できます。
【プログラム】
・基調講演「世界で急速に広がる気候非常事態宣言と動員計画、持続可能なエネルギーの利用を含めて」
東京大学 名誉教授 山本 良一氏
・報告「“しがCO2ネットゼロ”ムーブメントの取組開始について」
滋賀県 温暖化対策課 課長 天野 孝志氏
・フロアトーク&ワークショップ
「気候危機 いま私たちのなすべきこととは」
コーディネーター:滋賀県立大学 講師 上田 洋平氏
※滋賀県地域エネルギー活動支援事業補助金を活用して開催します。
※会場にて「フードドライブ」を行います。
ご家庭に不要な食品がありましたら当日お持ちください。集まった食品は「フードバンクびわ湖」を通じて、子ども食堂などに寄付させていただきます。(未開封・賞味期限内のもの。生鮮食品・酒類は除きます)
※案内チラシ(PDF)ダウンロード↓
https://www.shigagpn.gr.jp/img/news/88.pdf
【お申込み方法】
◆所属・名前・TEL・メールアドレス・見学会参加の有無を記入して、事務局までメールで送信してください。
◆必ずメールの「件名」に「3/8まちづくりセミナー2申込」とご記入ください。
◆または、案内チラシの裏面に必要事項を記入してFAXしてください。
【申込・問合せ先】
環人8プラス事務局
mail:kan8plus@gmail.com
■環人8プラスとは
滋賀県立大学「近江環人地域再生学座」を修了した「近江環人8期生」社会人学生を中心に設立。環境と調和した循環型の地域づくり、地域再生をテーマに活動しています。
■地域エネルギー研究会とは
滋賀グリーン購入ネットワーク(当時)の元自治体役員と事務局を中心に、2015年に設立。エネルギーの地域自立を目指し、省エネ、再エネの推進、普及啓発等に取り組んでいます。
■滋賀県立大学グリーンコンシューマーサークルとは
グリーンコンシューマーの増加を目的に、1997年より活動している学生サークル。現在は県立大学生協へのエシカル商品コーナー設置に注力しています。
■エコ・アクション・ポイントとは
環境省が推進するエコアクション(環境にやさしい商品の購入、サービスの利用、活動の参加など)に特化した全国共通のポイントプログラムです。エコアクションにより、ポイントがもらえ、皆様が行った環境活動を見える化します。貯めたポイントは様々な商品、環境寄付などと交換できます。https://www.eco-action.jp/
【登録日】2020.02.12