一般財団法人環境イノベーション情報機構
第２回未来世代のための環境シンポジウム「化学物質の健康診断と予防原則」
現在、私たちの住む地球には、ほんの100年前までは存在すらしなかった無数の人工化学物質があふれています。それらは、口や鼻などを通して私たちの人体に取り込まれており、地球上の誰一人としてこの人体汚染から逃れている人はいません。
このシンポジウムでは、化学物質の中でも特に残留性の高い物質の最近の規制について、ＷＷＦジャパンが報告します。また、自分の人体汚染の程度を知って、今後の生活改善と将来の疾病予防に役立てる「化学物質の健康診断」の可能性について千葉大学大学院医学研究院の研究者からお話します。さらに、過去 20～30年の間増え続けているアレルギーなどの疾病を予防するため、因果関係が明らかではなくても対策を取っていく「予防原則」について、一緒に考えていきたいと思います。
日 時：２００６年６月２４日（土） １３：００～１６：３０
会 場：キャンパスイノベーションセンター１階 国際会議室 （JR田町駅より徒歩1分、地図→http://www.isl.or.jp/campusinnovation.html ）
参加費：1000円
主 催： ＮＰＯ次世代環境健康学センター／ＮＰＯケミレスタウン推進協会／ＷＷＦジャパン
プログラム：
１）開催挨拶： 千葉大学大学院教授 森 千里
２）特別講演：「化学物質問題の安全性について」
愛媛大学名誉教授 立川 涼
～ 休憩 ～
３）報告：
①「新顔のPOPs（残留性有機汚染物質）たち」 ＷＷＦジャパン 村田幸雄
②「化学物質の健康診断について」 千葉大学特任助教授 深田秀樹
③「予防原則の適用を求めて」
ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議事務局長 中下裕子
４）パネルディスカッション： 講演者全員
５）閉会挨拶： ＷＷＦジャパン事務局長 樋口隆昌
参加申込：
事前の申込が必要です。お名前とご連絡先（ファクス番号か電子メールアドレス）を明記の上、下記宛てファクスまたは電子メールでお申し込みください。
NPOケミレスタウン推進協会 中岡宏子
Fax: 04-7137-8180
電子メール:chemiless@yahoo.co.jp
＊なお、参加票は発行いたしませんので、直接会場にお越しください。お申し込みいただいた後に定員をオーバーした場合には、その旨を個別にご連絡申し上げます。
問い合わせ先：
●NPOケミレスタウン推進協会 中岡宏子
Tel＆FAX: 04-7137-8180 電子メール:chemiless@yahoo.co.jp
●ＷＷＦジャパン自然保護室 村田幸雄
Tel：03-3769-1713 Fax：03-3769-1717 電子メール：communi@wwf.or.jp
【登録日】2006.05.30
［財団法人 世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン）］今後のイベント
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