一般財団法人環境イノベーション情報機構
シンポジウム・地球温暖化に対処するための税体系を考える
●シンポジウム●
◆気候変動/地球温暖化に対処するための税体系を考える◆
地球温暖化防止/京都議定書目標達成のため、炭素税/環境税導入に関する議論が活発化しています。昨年度はその導入は見送られましたが、今年も与野党で継続して審議されることとなります。
また、既存のエネルギー税制の改革論議も進展を始めています。政府が進めている特別会計の見直し作業の中で、既存のエネルギー課税を歳入とする特別会計(石特・電特会計/道路特別会計)の改革がとりあげられています。
こうした議論は、経済同友会が今年1月に提言「環境配慮型の税体系を考える−地球環境を保持する国民的ビジョンの構築に向けて−」を発表するなど、企業・経済界も含めた形で、新たな展開を見せ始めています。
本シンポジウムでは、気候変動/地球温暖化に対処するための税体系に関し、炭素税/環境税に消極的な立場の方々を含め、様々な意見をもつ人々の見解を共有し、今後を展望します。
【日時】2006年3月29日(水)18:15〜20:50(開場17:45)
【会場】星陵会館ホール
住所:東京都千代田区永田町2-16-2 TEL:03-3581-5650
・有楽町線・半蔵門線永田町駅6番出口(徒歩3分)
・千代田線国会議事堂前駅5番出口(徒歩5分)
・銀座線・丸の内線赤坂見附駅(徒歩7分)
【参加費】一般1,500円、学生1,000円
【プログラム】(※敬称略)
18:15〜18:20:シンポジウム趣旨説明
18:20〜18:45:
報告「炭素税の経緯、炭素税研究会の提案」
畑直之(気候ネットワーク常任運営委員/炭素税研究会)
18:50〜20:50:
パネルディスカッション
地球温暖化に対処するための税体系のあり方
<パネリスト>
柿本寿明(経済同友会「環境税を考えるプロジェクト・チーム」委員長/
日本総合研究所シニアフェロー)
永里善彦(株式会社旭リサーチセンター代表取締役社長)
糟谷俊秀(経済産業省環境政策課長)
鎌形浩史(環境省環境経済課長)
足立治郎(「環境・持続社会」研究センター事務局長/炭素税研究会)
<司会>
植田和弘(京都大学教授)
【主催】「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
【共催】気候ネットワーク、炭素税研究会
【お申込み方法】「3月29日シンポジウム参加申込み」を明記の上、JACSESホームページ(http://www.jacses.org/)から、もしくはFAXにてお申し込みください。
*FAXの場合、「お名前」「ご所属」「返信のためのご連絡先」もお忘れなくご記入下さい。
また、3月25日は、事務所移転作業のためFAXでのお申込みを受け付けかねますのでご容赦下さい。
【お問い合わせ先】
特定非営利活動法人「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
<3月24日まで>東京都港区南麻布5-2-32興和広尾ビル2階
電話:03-3447-9515 FAX:03-3447-9383 E-mail:jacses@jacses.org
<3月26日より>東京都千代田区飯田橋2-3-2三信ビル401
電話:03-3556-7323 FAX:03-3556-7328 E-mail:jacses@jacses.org
【登録日】2006.03.23