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イベント情報社会正義、公正、民主的な関係の下での人間の福祉と公共政策

社会正義、公正、民主的な関係の下での人間の福祉と公共政策

【カテゴリ】 地球環境 国際環境協力

【開催日】2006.03.27 〜2006.03.28

【開催地】千葉県


【募集期間】| 2006.03.01〜2006.03.26 本シンポジウムはアジアにおける「持続可能な福祉社会」をめぐる公共政策および地域の協同について討論する初めての催しであり、ヨーロッパと同様なアジアにおける福祉国家の比較研究の端緒を開くことを目的としております。

プログラムは以下の通りです。
事前登録制になっています。参加申し込みはhttp://www.kokuhoken.or.jp/21ceo/toroku.htmでお願いします。
会議での言語は主に英語です。


■第1日目 3月27日(月)

9:45-9:55
開会の辞  古在豊樹 千葉大学学長
来賓挨拶 駐日欧州委員会代表部広報部部長
        シルビア・コフラー女史
10:00-10:10 開催にあたって 千葉大学法経学部 
小川哲生助教授 

10:15-11:00 基調講演1:
「東アジアと国際関係、その課題」
政策研究大学院大学副学長 白石 隆 教授

<国際シンポジウム1: Well-beingの未来:理想と現実―戦争国家から福祉社会へ?
座長:香港中文大学政府・公共管理系 曹 景鈞 副教授

11:20-11:40  「APECの組織構想図の再考」
台湾中央研究院欧美研究所副研究員、国立台湾大学国家発展研究所副教授
黄 偉峰 博士

11:40-12:00 「アジアにおける貧困と社会政策の役割:ヨーロッパの教訓から」
英国ブリストル大学タウンゼント国際貧困研究センター David Gordon 教授

12:00-13:30 <昼食・ランチセッション(非公開)>

13:30-13:50 「21世紀の新興産業国における社会保護:アジア、アフリカ、ラテンアメリカの比較研究」
日本貿易振興機構アジア経済研究所 宇佐見耕一氏

13:50-14:10 「市民権と社会正義:国民の信頼の低下からの持続可能性への新しい挑戦」
英国ケント大学(ネットワーク・ダイレクターSocial Contexts and Responses to Risk (SCARR))
Peter Taylor-Gooby教授

14:10-14:30 「“アジアにおける持続可能な福祉社会”の可能性:ヨーロッパの経験とは異なる経路?」
千葉大学法経学部 広井良典教授

14:30-14:50 「移行経済の社会保障改革の一例としてのロシアの年金改革」
ロシア共和国・通商代表部上級エキスパート Dmitrei Streltsovs博士

14:50-15:10  「ワークフェアの幻想:なぜワークフェアはEU加盟国で意義が限定的なのか」
英国ブルネル大学 Michael Dostal博士

15:10-15:30 「アジアにおける中国の役割:国際連合における枠組み(仮題)」
英国オックスフォード大学中国プログラム
楊 篠博士

15.45-17:00 ディスカッション
座長:東京大学 武川正吾教授(日本社会政策学会国際交流委員長)  

17:05-17.55 基調講演2:
「東西における持続可能な福祉社会-ソーシャル・クオリティー・アプローチの役割」
英国シェフィールド大学 Alan Walker教授
紹介者:兵庫大学 河野 真教授
(日本社会政策学会国際交流委員) 

18:00-19:40 懇親会(千葉大学けやき会館内)
※有料5,000円


■第2日目 3月28日(火)
10:00-10:10セッション概要:関西学院大学総合政策学部 O-K Lai教授

10:15-11:00 基調講演3:「社会の質:哲学からの検討」
オランダ・ティルベルグ大学 Jan Baars教授
コメント:千葉大学法経学部 小林正弥教授

<国際シンポジウム2:アジアとEUにおけるWell-beingの展開:比較可能性と方法論―ソーシャル・クオリティーアプローチ」
 座長: 九州大学 李一清教授

11:20-11:40 「持続可能な福祉社会とソーシャル・クオリティー・アプローチ」
欧州ソーシャル・クオリティー財団ディレクター Laurent van der Maesen博士

11:40-12:00 「民主主義の構築が求めている主観的・合理的な参加型空間としてのソーシャル・クオリティー」
国連アジア・太平洋経済社会委員会(タイ・バンコク本部) Osama M. Rajkhan氏

12:00-13:30 <昼食・ランチセッション(非公開)>

13:30-13:50 「急速な高齢化という文脈における社会保障:持続可能な国の実現に向けたアジア諸国の主な挑戦」
ヘルプ・エイジ・インターナショナル・アジア太平洋
支部(タイ・チェンマイ)D. Wesumperuma博士

13:50-14:10 「我々はすべて儒教主義者なのか?:虚弱高齢者の介護におけるヨーロッパと東アジアの政策の類似性と違い」
英国シティ大学年金研究所
(前OECD雇用・社会問題・教育部局シニア・エコノミスト)Bernard Casey博士
 
14:10-14:30 「インドにおけるグローバリゼーションと高齢化:緊急を要する抜本的な制度改革」
インド・バラナス・ヒンズー大学 アービンド・ジョシ教授

14:30-14:50 「地域共同資源とインド農村社会の構造変化」
千葉大学法経学部 柳澤悠教授

14:50-15:10 「中国における社会サービス市場の整備育成:社会学の視点から」
中国・清華大学老年学研究所副所長 裴暁梅教授

15:10-15:30 「アジアにおけるワーク,リスクおよびその管理:予備的な観察」
香港城市大学応用社会科学学部 陳国康副教授

15:45-17:00 ディスカッション
座長: Laurent van der Maesen博士,小川哲生助教授

17:10-18:00 基調講演4:
「アジア・太平洋における公共政策と国際協力:千葉大学会議の総括」
台湾・国家政策研究基金会社会安全部部長・国立台湾大学教授
ゴードン・チャン博士

<その他の報告・パネリスト予定者>
末廣 昭(東京大学教授)
渡辺利夫(拓殖大学教授・学長)
大泉啓一郎(日本総研環太平洋部主任研究員)
株本千鶴(椙山女学園大学助教授)
ガン・ティー・リャン(シンガポール・国立シンガポール大学教授)

<来賓挨拶予定者>
駐日欧州委員会代表部 広報部部長 シルビア・コフラー女史


<問い合わせ>
千葉大学大学院社会文化科学研究科公共研究センター
〒263-8522 
千葉県千葉市稲毛区弥生町1−33 総合校舎E-413
E-mail: recpa@restaff.chiba-u.jp
Fax:043-290-2337
http://www.shd.chiba-u.ac.jp/~coe21/index.htm

【登録日】2006.03.15

[学校法人 千葉大学大学院人文社会科学研究科公共研究センター]今後のイベント

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