一般財団法人環境イノベーション情報機構
第11回 山の自然学集中講座
【 第11回 山 の 自 然 学 集 中 講 座 】
「山の自然学」などの著書で知られる小泉武栄先生(東京学芸大学教授)をはじめ 充実した講師陣
日本の山の自然、その成り立ち、地形、植生などを学び、山を楽しみましょう
目的:日本の山を構成する地質や植生を考察し、日本の山の成り立ちを理解すること。
さらに習得した知識を野外教育や自然保護活動に役立てることの出来る有為な人材を育成すること。
講義の内容:山の地形、地質、気候、植生など山の自然を形づくるさまざまな要素を取り上げ、
その成り立ちや相互の関連について広く講義します。また氷河時代を中心とする自然の歴史や
高山植物の分布する理由などについても触れます。人間による自然破壊の歴史にも触れ、
自然保護活動にどのように取り組んだらよいのかについても考えます。現地講座では典型的な事例を
実地に観察し自然の仕組みやつながりについて詳しく学び知識の活用法を体験します。
希望者には山の自然学指導員証を差し上げます。
1.日 時
室内講義(全7回) 毎週火曜日 18時30分〜21時
4月 4日(火)(小泉)山の自然学とは、氷河時代
11日(火)(目代)山の地形
18日(火)(増澤)日本の植生
25日(火)(石井)日本及び世界の森林(仮題)
5月9日(火)(池田)日本の動植物相の起源
16日(火)(多田)したたかな植物たち
23日(火)(小泉)高山植物の分布と山の成り立ち
現地講座(日帰り3回):天候その他の理由により講座の内容やスケジュールを変更することがあります。ご了承ください。
第1回 4月 9日(日)(増澤) 五日市(横沢入り) 切欠けカタクリ他
第2回 4月23日(日)(石井) 高尾山 樹木・森林
第3回 5月21日(日)(増澤) 三頭山 植物の生育環境
2.場 所
東京都渋谷区神宮前5−53−67
環境パートナーシップオフィス(EPO) 会議室
地下鉄銀座線、半蔵門線 表参道駅下車10分
コスモス青山 地下2階
電話:03−3406−5180
3.講 師
小泉 武栄(東京学芸大学教授・地生態学)、
石井 誠治(森林インストラクター・樹木医)、
多田 多恵子(植物生態学)、
目代邦康(地形学)
池田 明彦、
増澤 直、
4. 「山の自然学指導員」の資格
7日間の講義と現地講座3回への参加、およびレポートを2回提出して頂きます。
これらを理事会で審査し、希望者に「山の自然学指導員」の証を差し上げます。
全回出席できない場合でも補講の制度がありますのでご相談ください。
5. 受講費用 3万円(学生2万円)、
この他には現地講座への参加費実費(交通費、宿泊費、食費等)、保険料(500円)をご負担頂きます。
6.募集定員 20名(先着順受付、定員になり次第締め切ります)(最少催行人員 10名)
7.申込み締め切り日 2006年3月26日(日)
8.お申込み方法
以下の内容をご記入の上、ハガキ、Eメイル、FAXまたは電話で。
@氏名、A住所、B生年月日、C所属団体(あれば)、D電話・FAX、Ee−mailアドレス、
F申込みの動機、目的、希望、G過去1年間の登山経験、Hこの計画を何で知ったか
送付先(問合せ先)
〒274-0825 千葉県船橋市前原西6-1-3-203 高塩賢二
電話・FAX: 047(493)2352
E−Mail:fwiw9083@mb.infoweb.ne.jp
同時に下記の銀行口座に受講費用3万円(学生2万円)をお振込み下さい。(入金確認をもって受付とします)
三井住友銀行 港南台支店 普通 6610522 山の自然学クラブ
【登録日】2006.02.28