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イベント情報シンポジウム「新・生物多様性国家戦略を考える〜新たな人と自然との関わりを求めて〜」

シンポジウム「新・生物多様性国家戦略を考える〜新たな人と自然との関わりを求めて〜」

【カテゴリ】 自然環境 生物多様性

【開催日】2001.12.16

【開催地】東京都


自然の「豊かさ」を支える柱、それが“生物の多様性”です。
 地球に生命が誕生して以来、長い長い進化の歴史を経て生まれてきた、何千万種もの動物、植物、昆虫、魚、微生物・・・・。バラエティーに富んだ生き物たちが、さまざまな役割を果たしているからこそ、現在の自然環境は保たれ、私たち人間の暮らしも成り立っています。
 21世紀を迎えた今年、95年に環境省(当時は環境庁)がまとめた「生物多様性国家戦略」が見直されることとなりました。現在、学識経験者などによる検討会が行なわれています。
 そこでWWFを始めとするNGO8団体では、来年1月に素案がまとまるより前に、最も自然保護の現場にあるNGOや市民グループ、研究者の意見を集め、新しい国家戦略にできるだけ反映させるべく、標記のシンポジウムを主催することを決定しました。このシンポジウムは、WWF・日興グリーンインベスターズ基金*によって実施されます。
 当日は、ニュージーランドの国家戦略草案作りに携わった担当者から、先進的な取り組みの具体例を聞くことができます。また、環境省の担当者および「生物多様性国家戦略小委員会」委員の方々に、参加者の意見を直接、伝える場を設けます。
 年の瀬も押しつまった時期の開催となりますが、国の方針に意見・提言を反映させるためにも、このときを逃すことはできません。多くの方々の参加をお待ちしております。 


*WWF・日興グリーンインベスターズ基金:
日興證券および日興アセットマネジメント両社が扱うグリーンファンドの信託報酬の一部から寄付を受け、WWFジャパンが設立した基金で、自然保護活動の助成を行なっている


日時:2001年12月16日(日)、10:00−16:30
場所:東大農学部弥生講堂(文京区弥生1-1-1、地下鉄南北線「東大前」駅下車すぐ)
   Tel:03-5841-8205
主催:東大農学部生命科学研究科、WWFジャパン、日本自然保護協会、日本野鳥の会、   保全生態学研究会、日本鳥類保護連盟、日本生態系協会、野生生物保護法制定をめ   ざす全国ネットワーク
後援:哺乳類学会、野生生物の保護に係わる法体制検討会、日本生態学会(予定)、環境省(予定)
費用:入場無料
主な内容:
・生物多様性条約が求めている国家戦略とは 
・ニュージーランドにおける生物多様性国家戦略策定の歩み
・環境省から策定に向けての方針・状況
・生物多様性をベースにした林業政策
・沿岸域、特に海生哺乳類の生物多様性保全
・NGOからの意見発表(意見発表を公募します)

【登録日】2001.11.21

[財団法人 世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)]今後のイベント

登録者情報

【登録日】 2001.11.21

【登録者】世界自然保護基金ジャパン