一般財団法人環境イノベーション情報機構
太平洋沿岸リレーシンポジウム・国立〜緑化による防災の道づくり、まちづくり
◆太平洋沿岸リレーシンポジウム・国立
『市民がつくる安全な道、防災のまち』
〜都市緑化、都市景観、安全・安心、コミュニティ、市民参加の都市再生〜
私たちが暮らす『道』は移動できる公共空間であり、私たちの住居はすべて道に面しています。住む人の感性と配慮で道沿いの景色が変わり、まちの風景が変わります。
また、災害時の「道」は、避難、救命・救急、消火、物資輸送など非常体制となります。「首都直下地震」の被害想定によると帰宅困難者は650万人。ブロック塀の倒壊11万件、自動販売機の転倒6万3千件。看板、エアコン室外機、ガラスの破片等の落下数は計り知れません。
「道」は行政がつくりますが「道沿い」は住民がつくります。道沿いの安全や緑化を考え、市民、企業、学校、行政が協働で「安全な道づくり」を行って行かなければなりません。道の景観と安全・安心についてみんなで話し合いましょう。
○日時:12月3日(土) 午後1:00〜5:00
○会場:一橋大学 東2号館 2301教室
JR中央線「国立駅」南口徒歩5分
○参加費:無料 資料500円
○プログラム
■基調講演:大西 隆さん(東京大学 教授)
「まちづくりと防災」
■基調講演:根本 敏則さん(一橋大学 教授)
「道と防災」
■報 告:笹木 延吉さん(日野市環境緑化協会 常務理事)
:森反 章夫さん(東京経済大学 助教授)
:五島 宏さん(くにたち・まちづくり市民連絡会 代表)
話題提供:佐藤 哲信(日本公開庭園機構 代表)
( 休憩 )
■フリーディスカッション
コーディネーター:森反 章夫さん・進行:五島 宏さん
●申込み:住所、氏名、職業を下記のFAXかメールへご連絡ください
NPO法人 日本公開庭園機構
FAX:042-576-9125 メール:sato@opengarden.ne.jp
●「太平洋沿岸リレーシンポジウム」ってなに?目的は?
今回のシンポジウムは、地震や津波の被害が想定されている太平洋沿岸の5つの都市、仙台市(宮城沖地震)9/4→高知(南海地震)9/10→名古屋(東南海地震)10/8→浜松(東海地震)11/5→東京国立(首都直下地震)12/3においてリレーシンポジウムを開催し、地域を越えて、世代を越えて、分野を越えて「安全な道づくり、まちづくり」を語り、日本公開庭園機構が考える「安全緑地づくり」を提唱してます。
●主催:NPO法人 日本公開庭園機構
●共催:日本都市計画学会 日本計画行政学会関東支部・中部支部
浜松まちづくりセンター NPO日本都市計画協会浜松支部
●後援:内閣府、東京都、国立市、日野市、小金井市、静岡県、浜松市、愛知県、
名古屋市、高知県、高知市、日本公園緑地協会、東京都造園緑化業協会、
日野市環境緑化協会、高知新聞、RKC高知放送、中日新聞東海本社、
なごや環境大学、
●協力:阪神・淡路大震災記念協会 人と防災未来センター、気象庁、東京消防庁
立川防災館、東京大学、一橋大学、高知大学、名古屋産業大学、高知東高校、高知
市大津小学校、名古屋高校、くにたちNPO活動支援室、くにたちまちづくり市民
連絡会、くにたちボランティアセンター、いきいき市民協働ネット、赤い三角屋根
の会、ひ・ろ・こらぼ、高知NPO、自主民間防災ネットワーク高知、レスキュースト
ックヤード、地域の未来・志援センター、はままつ災害まちづくりパートナー会議、
浜松青年会議所新しいまちコラボレート委員会、中部ガス、グッドハウス、泉緑化、
オープンガーデンみやぎ、GIFUオープンガーデン協会 ほか
【登録日】2005.11.12