一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境先進国ドイツに学ぶ勉強会(第19回)ドイツの環境税
【募集期間】| 2005.09.28〜2005.10.18 ドイツの環境税
〜環境税制改革による社会構造の変革を〜
今年2月、京都議定書が発効し、日本が90年比で6%の温室効果ガスの
削減を達成することは国際的な義務となりました。しかし、これまでに8%
増加している状態では、技術開発、国民の努力だけでなく、抜本的な
政策が必要です。そこで、環境税の導入が検討されています。
ドイツでは、1994年から温暖化防止のための環境税が導入されています。
その導入に際しては、様々な政党、研究機関、NGOからの提案をもとに
税制改革論争が起こり、環境税の使途は年金保険料に当てられています。
そして、京都議定書での削減目標21%に対して、すでに19%削減してい
るドイツにおいて、環境税は大きな役割を果たしています。
今回の勉強会では、日本での温暖化防止目的の環境税(炭素税)導入
に向けて積極的に提言活動を行っている講師に、ドイツの環境税について
解説いただくとともに、日本における制度設計についても伺います。
【日 時】 10月19日(水) 18:30〜20:30
【場 所】環境パートナーシップオフィス会議室
東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア
TEL 03-3406-5180
http://www.geic.or.jp/epo/access.html
【参加費】 FoE Japanサポーター 500円
一般 1000円
【プログラム】
1)今月のテーマ:ドイツの環境税
〜環境税制改革による社会構造の変革を〜
講師:足立 治郎 さん
(「環境・持続社会」研究センター事務局長)
2)環境ドイツ語キーワード
【お申込み】10月18日(火)までに
ドイツに学ぶプロジェクト(lifestyle2@foejapan.org)まで
Tel 03-3951-1081 Fax 03-3951-1084
*プロジェクトの詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.foejapan.org/lifestyle/Deutsch/index.html
【登録日】2005.09.28