一般財団法人環境イノベーション情報機構
森林生態系に配慮した紙製品の調達に関する検討会
【募集期間】| 2005.05.19〜2005.06.01 森林生態系に配慮した紙製品の調達に関する検討会
【第1回】
日時:6月15日(水) 15:00〜17:00
会場:環境パートナーシップオフィス(EPO)
東京都渋谷区神宮前5-53-67コスモス青山B2F
東京メトロ 銀座線/半蔵門線/千代田線「表参道駅」B2出口より徒歩約10分
TEL 03-3406-5180
検討内容
・検討会の趣旨説明
・各参加者の自己紹介と各組織の現状の取り組み、課題の報告
・アンケート結果概要の報告
・欧米の取組み事例紹介(1)
・第2回以降の検討内容の議論
対象者
紙製品を利用する企業や行政機関の調達や環境等の担当者
参加申込み
「森林生態系に配慮した紙製品の調達に関する検討会」への参加の旨と第1回会合の出欠とともに、お名前、御社名・ご所属、ご住所、電話番号、FAX番号、Eメールアドレスを、以下までご連絡ください。
(財)地球・人間環境フォーラム 紙製品調達検討会担当(坂本、満田(みつた))
FAX番号:03-3592-9737
締切り日:6月1日(水)
----------------------------------------
「森林生態系に配慮した紙製品の調達に関する検討会」について
背景
現在、日本市場が紙の原料を調達している地域では、ここ数年で天然林そのものが消失してしまう恐れのあるところもあります。法律や規制があっても、それが実践されなかったり、また、その法律や規制内容が多くの利害関係者からみて不十分であったりする場合もあります。購入・調達する側からの積極的な働きかけや支援があって、初めてこうした問題が取り除かれ森林生態系保全へと向かうことができます。
この検討会は、企業や自治体において紙原料の生産現場における森林環境や社会に配慮した紙調達を進めるために、関心をお持ちの企業・自治体の環境または調達担当者にご参加いただき、具体的な方法についての情報交換とともに、積極的な意見交換を行おうというものです。
目的
紙原料の生産現場における森林環境や社会に配慮した紙調達を進めるために、その具体的な方法について情報交換を行い、各社における行動を推進する。
期間
2005年6月〜10月の間に4回を予定。
※2005年11月以降は、進行状況に応じて検討。
検討内容
・紙の調達方針に盛り込む内容、森林伐採現場の現状について
・紙原料の生産地における森林管理などの情報の調査方法について
・方針に従った調達を進めるための方法(基準の作成等)について
・信頼できる森林認証制度、利用可能なシステムについて
・その他、必要な検討事項
検討方法
・参加メンバーによる既存の取組みの紹介
・欧米の先進事例の紹介
・NGOによる情報提供
費用
会場費、機材賃料、海外からの招待費については、主催者負担。
会場までの交通費については、参加者負担。
主催
グリーンピース・ジャパン、国際環境NGO FoE Japan、WWFジャパン、
(財)地球・人間環境フォーラム、熱帯林行動ネットワーク
問い合わせ先
(特非)グリーンピース・ジャパン 尾崎由嘉(Tel:03-5338-9800)
国際環境NGO FoE Japan 中澤健一(Tel:03-3951-1081)
(財)世界自然保護基金ジャパン 橋本務太/前澤英士(Tel:03-3769-1713)
(財)地球・人間環境フォーラム 坂本有希(Tel:03-3592-9735)
熱帯林行動ネットワーク(JATAN) 小浜崇宏(Tel:03-5367-2865)
【登録日】2005.05.18