一般財団法人環境イノベーション情報機構
国際的視野で考える地球温暖化対策〜京都議定書発行を目前に、これからを考える〜
今年は、集中豪雨や熱波、大型台風などに見舞われ、地球温暖化の進行を強く意識する年となっています。これから一層深刻化する地球温暖化問題を解決するために、人類は早急に大胆に温暖化対策をとる必要があります。
京都議定書は、ロシアの批准を受けて、2005年2月には発効する見通しで、いよいよ本格的に動き出すことになりました。この機会に、これまで国際的な動向をウォッチしてきた環境NGOメンバーより、京都議定書を巡る国際情勢、そして、これからの世界の温暖化対策のあり方について展望したいと思います。12月に予定されているCOP10(気候変動枠組条約第10回締約国会議)での議論の焦点についても紹介いたします。ふるってご参加ください。
※事前のお申込みは必要ありません。直接会場へお越しください。
日時:2004年11月22日(月)
時間:18:30〜20:45
場所:大崎労政事務所 南部労政会館 第4会議室(東京都品川区大崎1-11-1ゲートシティー大崎ウェストタワー2F JR大崎駅南改札口より徒歩5分)
参加費:一般500円、気候ネットワーク会員無料
【プログラム(予定)】
1.京都議定書の意義と最新の情勢、日本政府の動向
平田仁子(気候ネットワーク)
2.長期的な気候変動防止のための目標とこれからのアプローチ
山岸尚之(WWFジャパン)
3.COP10の焦点
小野寺ゆうり(FoE Japan)
4.国際社会における日本政府の役割
浅岡美恵(気候ネットワーク)
【登録日】2004.11.16