一般財団法人環境イノベーション情報機構
第8回 日本廃棄物会議「循環型社会への戦略的廃棄物マネジメント」シンポジウム
廃棄物マネジメントにおける戦略的政策形成・計画策定に関する国際シンポジウム
〜統合的廃棄物マネジメントのための意志決定支援ツールの研究動向と将来展望〜
循環型社会の構築にあたっては、廃棄物分野における様々な技術・施策の選択肢について、経済性・資源消費・環境負荷など幅広い視点から定量的に評価するとともに、最適な技術と施策の組み合わせ、すなわち「戦略的廃棄物マネジメントシステム」を設計することが必要である。岡山大学では、平成15年度より21世紀COEプログラム「循環型社会への戦略的廃棄物マネジメント」に取り組んでおり、その中で廃棄物行政を支援すべく「戦略的計画ツールの開発」を進めているところである。
一方、欧米においては、廃棄物分野においてLCAの評価体系を組み込んだ意志決定支援ツールの開発、及び自治体の政策形成プロセスへのツール適用が進みつつある。本シンポジウムは、廃棄物マネジメント分野・LCA分野における意志決定支援ツールの開発に先進的に取り組んでいる欧米の研究者を招聘し、ツール開発・政策形成への活用等の最新の動向についてご講演いただくとともに、パネルディスカッションにおいて政策決定の課題と将来展望を来場者とともに議論することを目的とする。
[日 時] 平成16年11月25日(木) 13:00〜16:30
[場 所] 日本コンベンションセンター 国際会議場301会議室(千葉県:幕張メッセ国際会議場)(http://www.m-messe.co.jp/)
[申込み] ウエステックHP(http://www.wastec.gr.jp/)より第8回日本廃棄物会議登録申込受付書(http://www.wastec.gr.jp/haikibutsu/haikibutsu.pdf)をダウンロードし,お申込下さい
[参加費]
廃棄物学会会員3,150円 学生会員1,050円 非会員5,250円
[プログラム](同時通訳)
13:00〜13:10 開会挨拶
岡山大学大学院 田中 勝
13:10〜13:40 岡山大学21世紀COEプログラムにおける戦略的計画ツール開発の取り組み
岡山大学大学院 田中 勝
13:40〜14:20 米国におけるツールの開発動向及び政策決定への活用の現状について(仮題)
Prof. Morton A. Barlaz(米国・ノースカロライナ州立大学)
14:20〜14:40 休 憩
14:40〜15:20 ドイツにおけるツールの開発動向及び政策決定への活用の現状について(仮題)
Mr. Horst Fehrenbach(ドイツ・ハイデルベルグIFEU研究所)
15:20〜16:00 英国におけるツールの開発動向及び政策決定への活用の現状について(仮題)
Mr. Simon Aumonier (イギリス・ERM社)
16:00〜16:30 パネルディスカッション
「循環型社会に向けた政策形成・計画策定における課題と将来展望」
コーディネーター:田中 勝(岡山大学大学院)
パネリスト:Prof. Morton A. Barlaz、Mr. Horst Fehrenbach、Mr. Simon Aumonier
【登録日】2004.10.28
[独立行政法人 岡山大学21世紀COEプログラム「循環型社会への戦略的廃棄物マネジメント」事務局]今後のイベント
登録者情報
【登録日】 2004.10.28
【登録者】岡山大学21世紀COEプログラム「循環型社会への戦略的廃棄物マネジメント」事務局